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2018年01月31日

サガセ―ムスベnewテクをONE-ONE

再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


ライバルの出現と隠れライバルの確認の争い



1、確実なライバル


 これは、業界のメンバー企業であり、ほとんどが企業内容が開示されている。


勿論、開発途中のモノは、秘密であり、関係者以外は、無理です。


それでも、いろいろな情報から、おおよその方向性などを探ることができます。


でも、それが真髄なのか、目つぶしなのか、目隠しなのか?


まして,OEMのヒミツのガードが2重であり、しかも、商品は工場出荷から現場へ直結輸送など、


証拠を確保するむずかしさは、半端でないのです。


しかも、施工業者も、また新入りなのです。


まったく、これらのデータが無く、施主にコンタクトするしかないのですが、これはなかなか難しいのです。


既に、施工が終了し、喜んでいる施主に、その施工の内容を聞き出すことは、理由が?

やはり、施行現場か、メーカの工場で確認するしかないのです。

これには、費用と時間と弁護士が必要なのです。

経験からすれば、地域担当の営業の情報をもとに約1週間追跡しても、その尻尾を捕まえることすらできなかっ

たのです。

相手も、それなりの警戒とスピードを持っての施工であり、ライバルからの提訴を感じながら施工しているのです。

それで、メーカ工場の視察、あるいは侵入、または情報交換をネタに工場内に正面から入り、目的のモノが有るか?

あるいはその製造装置があるか?

観察眼での模索であり、心もとない手段です。

しかも、その侵害等を抑える証拠を確保する人は、やはり開発者と知財担当です。

是には、限界があり、いかに本気で証拠探しをするかが、最大のテーマです。

今回のよこばり金属サイデングの販売施工業者は、メーカ、販売業者、施工者と別々であり、

にわかにネットワークを構築した組織であり、その探索には基礎データすらないのです。

しかも、現場別で施工業者が異なるのです。

メーカーと訪問販売会社は、同じでも、この両業者を特定することも簡単でないのです。

すべてが隠密理に実行されているのですから、最後に氷山の一角の如く、施工現場が

見つかっても、すでの工事終了後であり、証拠は、全く残さないのです。

このケースでは、訪販業者間の話からほぼ特定できたのですが、それでも肝心な証拠は確保できずしまいです。

是では、訴訟に持ち込むなど、無理があり、メーカへの警告レベルでちょっかいを掛けるしかないのです。

まさに遠隔操作の極みです。

あるいは訪問販売業間の競争に、有利な商品を供給して顧客の確保から相手の訪問販売業者の

資料等を確保すしかなかったのです。

其れも、運がよければの話です。

この時期の、表裏一体の訴訟による警告戦略、戦術は、満足する成果でなく、

次回の訴訟には?

大いに反省させられた事案です。
ただいえることは権利者は負けることが有っても痛手は有りません。

これが最大の砦です。
  


2018年01月30日

コラム、水晶太郎、知財と開発と経営のトライアングル

コラム


水晶太郎


S58年頃に試行錯誤した知財戦略、戦術と開発戦略の経営との直結手段は?


1、この時期は、市場が急激に訪問販売業者の顧客開拓力で増加し、どこの業界からの参入でも稼げるとの

市場であり、いろいろな業界からの参入が見られたのです。

まさに、市場は口を開いて待っている状態なのです。

商品さえあれば、すぐに施工できる環境なのです。

之は、活況という以外ない市場です。

そのため、建材メーカはOEMでいろいろな商品の製造を受注したのです。

建材メーカは、いやロール成形機を所有しているメーカなら形状さえ決まれば、すぐに成形して商品として出荷

するのです。

芯材(断熱材はウレタン系であり、製造が容易なものです。)は、この表面材を成形した凹部に流し込み、その上からクラフト紙をかぶせた複合板構造です。

しかも、そのウレタンの発泡状態は、連通気泡の組織であり、極めて柔らかいフォームでした。

でも、形状は保持するのです。

価格は、勿論、格安です。

2、この時期の建材メーカ新規参入は、大手であり、あるいは遠隔地の零細メーカです。


例えば、九州の八女、富山の○○成、ykk、など多数です。

3、ココで知財の活用法は、戦略、戦術

①新規メーカに警告を発する。

②施工業者に警告を発する。

③業界紙、などの警告をする意味でIGの知財戦略を発表し、おもな権利を広告で示す。

④業界首脳の会議で知財を戦争10年を開始すると宣言する。

⑤竹刀だといわれた知財を真剣にするため訴訟して抜き出す。

⑥営業活動のバックアップで経営支援

4、商品の開発戦略は

①堅壁の市場へ供給で他を圧倒する。

②デザインと色彩数で他社を圧倒する。

③品質、信用度、ブランドなどIGの力を全面に打ち出し。

④早めの新規なアレンジ製品を発売する。

⑤施工写真で訪販を煽る。

5、経営との直結は、

営業の市場占有率と製品の販売地域、販売の種類など分析結果を参考に、どこの地域にどの商品を

打て出るかなど営業と経営の即効性を調べ、地域差の色彩も勘案してぐいぐいと押し出すのです。

勿論、知財侵害の可能性のある商品があれば、訴訟の勝ち負けは後回しにして、先制攻撃を始めたのです。

勿論、優秀な弁護士を確保しており、少なくとも日本には、この人達の上にでる弁護士はいないはずだと確信して選択したのです。

その情報源は、裁判記録、特許庁からの情報などを勘案したのです。

それは、知財裁判の三羽ガラスだといわれた人達です。

これらの準備は、すでに構築しており、いつでも裁判を提起できる環境です。

勿論、これらの弁護士を確保するには時間と経費、人脈は、必要です。

⑥、開発戦略

これは、現状と異なる新商品の模索を日々重ねて居たのですが、現製品と真逆の新商品開発なども

模索し始めたのです。

ただ、この動きをしている最中に、ある建材メーカが新規なよこばりサイデングを開発情報が飛び込み、

この新商品の現状を知る行動が必死になり、しかも2社です。

出は、この情報は、どこからもたらされたのか?まだ発売前です。

しかも、同業者の2社です。

この真髄に迫る手段は?

この情報では、大まかな情報でしたが、もっと確実な情報でないと、形状は予測できないのです。

それに、侵害等の警告を発するにも、そのものずばりを知る必然性に遭遇したのです。

この時、北陸の会社のトップに、業界の3役が相談に出向く用事があり、このチャンスをいかに活用するか?

悩み悩んで、私は、この会議にトップのかばん持ちとして同行することにしました。


勿論、情報を何所まで入手できるか?

また、他の1社の案件は、業界の知り合いの開発者がおり、かれに一寸、打診を掛けたのです。

すると、何とおおよその形状が見えるのです。

之は、すでに出願し他との話でした。

ならば,igはどうれば?


ここで、公表できない抜群の手を打ったのです。

しかも、この2社の商品が判明してからです。

あなたなら、どうする?  


2018年01月30日

サガセ―ムスベNEWテクをONE-ONE


再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


特許戦争の始まりかも?



このS58年のリフォーム市場の急激な拡大に建材関係ばかりでなく、訪問販売業者の新規参入で

顧客が大幅に増え、これまでの建材メーカの供給量、いや販売量を一気に超える販売市場が


拡大したのです。


しかも、訪問業販売者という新規参入組で、かれらは販売するだけであり、施工は、地元の業者に委託する

システムです。

それは、施工業者は、指定の住宅等に出向き、期間内に施工するシステムであり、○○円/戸の請負業

者です。

彼ら施工業者は、1戸/2から3日で仕上がるスピードです。

すべての責任は販売業者であり、訪問販売業者です。

また、資材も建材メーカに委託生産しており、既存メーカノ偽物やそのアレンジを製造させて、全量買い取る

方式です。

責任は、すべて訪問販売業者となるシステムです。



このシステムには、訴訟する権利者も、一寸、躊躇するのです。

それは、訴訟的には、どこの段階のも侵害訴訟を提起できますが、証拠把握に

苦戦するのです。

少なくともメーカは、工場であり、ココを抑えることにしました。

その関係で夜に出かけて、侵害している商品を生産している工場らしきところに出掛、

早朝(4時ころ)に、この工場に忍び込むのです。

この当時は、防犯カメラもなく、守衛もおらず、工場は抜け穴だらけだったのです。

でも、法的には不法侵入です。

でも、証拠を確保するには、この手段しかなかったのです。

まさに、猫とネズミの関係です。

この訪問販売業者の商品は、間違いなく、このライバルメーカでのOEM生産しているとにらんでいるのですが


中々、しっぽを出さないのです。

施工現場には、切りかすすら残さず、きれいに持ち去るのです。

しかも、この現場が掌握する頃には、施工業者は仕事を完了しておらず、次に現場に出かけているのです。

勿論、次の現場は?

そこで、知財の現状を分析しますと、国内出願などが1600件、海外150件くらいの出願実績でした。

この中で、権利化したものは、約3割くらいです。

その他は、取下げ扱いの状況でした。

勿論、製造装置、製造方法、形状、施工順序、建材、取り付け具、意匠,商標まで抜けなく、出願して権利化も

市場の変化に合わせて選択していたのです。

ココハ、知財経営の本領を発揮させるスタートです。

無駄な投資と言わせない、知財の防御と武器の活用を駆使しだすスタートです。

なお、海外出願は、権利侵害でなく、技術情報の収集のためです。

この時期から、知財は出願するだけでなく、行動する知財に変貌するのです。

その戦略は、竹刀の真剣扱いの術です。  


2018年01月29日

サガセ―ムスベnewテクをONE-ONE


再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


売り上げ停滞の踊り場を突破する堅壁の発売。


S58年5月、待ちに待った(堅壁)の新発売です。


この壁材は、これまでの縦張りの団絵う金属サイデングと異なり、横張専用断熱金属サイデングのです。


しかも、施工した壁の景観は、洋風のすっきりした横線がデザイン的であり、和風建物が洋風建物に豹変するのです。


しかも、2から3日の間に、それは既存壁がほとんどモルタルが多い、北海道で堅調であり、モルタルは色が黒

色系が多く、また、壁にはクラック(亀裂)も入っており、

築10から50年もの住宅は、まさにお化け屋敷の外壁です。

この種住宅は、全国的に多くあり、例えば北海道ではほとんどがモルタル壁の住宅です。

この膨大な市場に、よこばりの堅壁を施行するとアッというまに白亜の殿堂に変貌するのです。

この奇術のような施行術に、訪問販売業者の営業センスで瞬く間に北海道全土に拡散したのです。

そのすさまじさは、札幌営業所の電話が鳴りぱなしであり、商品が届くのを待ちきれずに施行御者が電話で煽るのです。

是には、札幌営業所の営業マンもうれしい悲鳴の連続です。

それは、関東にも伝播してまさに日本国中を縦断することになるのです。

如何にリフォームを待ち望む住宅などが多くあったのか?

この商品おかげでIGは、次のステップへ大きく飛躍するのです。

でも、この飛躍は急すぎるため後に禍根(利上げの50億円の大幅ダウン)を残すのです。

唯、この時はうれしさで社内は活気にあふれ、ますます増産体制のシフトをとるのでした。

勿論。ライバルはこの光景を眺めて、次々に偽物を発売したのです、

しかも,OEMで生産を引き受けるのです。

そこで、伝家の宝刀を抜く覚悟をしたのです。

先ずは、北海道の施行現場の把握に弁護士と出かけました。

その情報源は、札幌営業所の営業マンからの情報に基づき現地を訪れると、何と、施工後です。

是では、現場を差し押さえることができないのです。

まさに、いたちっごっこの連続でした。

施行した他社の壁材は、取りさることができないし、意匠と、特許で施工法で権利侵害を抑えるのだが、

サンプルの切れ端もなく、施工途中の現場もなく、なかなか尻尾を出さない施工業者です。

約、1週間くらい現場の掌握に歩き回りましたが、ついに見つけることができませんでした。

そこで、OEM先のメーカを訴訟する手はずを取りました。

是には、相手の工場に入り込み、サンプルを持ちだすことが必要です。

そこで、仮処分申請を2か所の簡易裁判所に提出して突入日を検討していたことを思いだします。

この仮処分は、今と異なり突然不意に現場を押さえるのです。

この場合は、工場に執行人が入ることです。

そして、権利と抵触しているか所を確保して裁判で侵害の事実を明らかにするのです。

この時の、ライバルの工場内の雰囲気は、まさに震えて℡を掛けられない恐怖感が感じられました。

逆の立場は、とても考えられないのだが。

権利の強さをしみじみと感じた時期です。

しかも、この時はこの会社の2工場(岩手県と栃木県)を同時に仮処分したのです。

その企業はライバルであり、現在も2位にいます。  


2018年01月29日

コラム、水晶太郎、下請けに甘んじる地元中小零細企業にがっかりと希望を失う心境

コラム、
水晶太郎

下請けに甘んじる地元中小零細企業にがっかりと希望を失う心境



これは、私が、約13年間、地元の中小零細企業の環境を見てきた感想です。

それは、言い換えれば、私の出る幕ないのです。

更に詳しくは、約40年位の知財と開発と経営の貴重な経験を活かす機会が無いのです。

最大の企業は、この経験を活かして地元の下請け企業の中から1社でも(自社ブランド)へチャレンジする

トップが現れ、それにかかわるチャンスが来ることを夢見たのですが、

残念ながら、まだ未経験です。

これは、勝手なことを言えば、「もったいない」のです。

私のような経験者は、日本中でも多くないはずです。

それは、知財と開発とを中心とした経営のトップと一体化した環境での実務と指針提案です。

そして実行です。

これらは、システム的に取り組んでこそ価値が有り、力を発揮するのです。

でも、この経営実践には、強靭な精神と金融関係者おもうならせる理論と実績が必要なのです。

その上、市場の先見性を読み取れる情報収集システムの構築です。

勿論、リーダ一人で達成できるわけがなく、その側近の重要性もあるのです。

その意味では表裏一体の関係です。

基本路線は、企業全体でも共有させ、ベクトルの不一致は許されないのです。

この時のエネルギーは、大手も手におえない勢いなのです。

それでこそ、業界NO、1を約30年以上、継続しているのです。


今もです。

是って、社員の未来を約束したトップの真価を読み切った人は、ほとんどいなかったのです。

勿論、側近の当方は、知財と開発と経営のトライアングルシステムは、鬼に金棒であり、それを

継続すれば、他社の追従を許すことがないと、予測していました。

それゆえ、このような確固たる理念を実行に移す中小零細企業が、この地に1社もない、あるいは、見つけられ

ない歯がゆさに時間がないのです。

地域は問わないのですが、その覚悟のトップは知りませんか?

期待します。  


2018年01月29日

サガセ―ムスベNEWテクをOne-One


再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


市場拡大に新規参入相次ぐ、しかも大手が


この年(S58年)は、お手も含め新規参入が相次いだのです。


それは、ヨドコウ、松下電工、ykk、トステムなど建材なども取り扱う大手メーカの



新規参入です。

これは、市場に拡大の可能性が見えはじめたのです。


特に、施工業者の市場が、素人からプロまで雨後の竹の子のように参入したのです。

いわゆる、訪問販売業者の建材分野への参入が大きなインパクトであります。


この業者の中には、1社で20から50億の売り上げをする企業が起業しているのです。

しかも、元はド素人との人達であり、百科辞典や装飾品を訪問販売し居た人達です。


この人達の販売力には、まさに怒涛の勢いがあり、あれよあれよという間に全国展開をする

すさまじいエネルギーです。

如何に、販売力の強さが、市場を喝破することの証です。

之は、まさに、新規市場なおです。

それで品不足が生まれるのです。

このすき間をついての,OEMでの生産委託です。

この年の12月には、地域ごとの訪問販売業者が、生まれ、S社、昭社、その他、多数の企業が地域で

活発に販売開始したのです。

それには、IGも巻き込まれたのです。

買い手市場のスタートです。

ただし、これらは、いつ豹変するか?

極めて予測しがたい企業なのです。

でも、この市場拡大で建材メーカは、大きく成長するのと新製品の要求が多くだされるのです。

各社の特殊な色合いは、OEMのなさる技です。

紫?橙?真っ赤?などポイント的な使用が可能な色も、要求されたんです。

勿論、形状、表面エンボスなどのとめ柄の要求も出てきたのです。

市場は、先発、新規と入れ乱れての競争です。

しかも、品不足の中です。  


2018年01月26日

サガセ―ムスベnewテクをOne-One


再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


S58年のスタートは?


暖壁発売で、省エネルギーの地域数値に合致する壁材が発売されたのです。


この制度は、日本を7区画くらいに区分して、それぞれの地域に断熱材の厚みを指定して、省エネルギーを


住宅全体での達成する目標値です。東北はⅡ地区であり、壁では25㎜の厚さが必要です。


勿論、窓など各部位に規定があり、それぞれに部材が1個で達成出来る商品が重宝がられたのです。


S58年は、まさに用途(市場)が大きく拡大する時期です。


特に、既存住宅への省エネルギーのリフォームなどが最大の市場に変貌するのです。

これは、国策の省エネルギー政策と断熱係数の地域指定です。

勿論、既存住宅には適用されませんが、既存住宅等のリフォームは、国策の煽りを受けて、

壁のカバー材で覆い、断熱性、外観などのリフォーム市場が活気だすとしっです。

しかも、窯業系のサイデングが横張でデザイン性を強調する動きになったのです。

この市場は、金属サイデングにとっては、最適な市場なのです。

それは、施工が簡単で、短期間に終了でき、色彩も多種類が可能であり、まさにうってつけの市場なのです。


しかも、この市場は、訪問販売業者(雨後の竹の子のように設立)、エクステリア業者、リフォーム業者、

サンルーム業者までがこの省エネルギー国策に便乗したのです。

まさに、新築の落ち込みをこの業者たちの市場にまで普及することになり、建材市場は、

まさに稀有なにぎわいをまねくことになり、建材業界は活気を取り戻したのです。

この時は。、国策の方向付けに感謝する時期です。

勿論、この市場の拡大に便乗したにわか業者も多数創業して、素人か?玄人とか?

判別つかない業者群です。

その勢いは、全国的であり、だれも抑制する力がなく、全国に勢いよく広がるのです。

まさに、ありがたい時期です。  


Posted by ターさん at 10:20Comments(0)面白サプリ開発サプリ社会サプリ

2018年01月25日

サガセ―ムスベnewテクをOne-One


再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


QCサークルの開始


この年、3つの逆風の中、IGはQCサークルを発足させ、

社員の自主性の育成と課題の自主解決の手段を経営方針に出された。


なお、3つの逆風とは、

①住宅着工数の減少、(115万戸で最盛期は160万戸)


②ライバルの出現、大手も。


③同業他社(この時点で15社)の追い上げ


などの経済環境があり、従来の姿勢での経営に、社員の自主性での課題解決を目的とした


QC活動の導入です。


それぞれのポジションでの課題解決を自社的に行い、生産性、無駄な投資の削減、


社員の課題解決の目を養うなどの経営投資が為され、厳しい経済環境の打破を目指すのです。


また、これはアイデアの発掘にもつながり、知財の抜け防止と新規な発想の創出を期待するものです。

さらに、この年はトップのTVへの出演が多くなり、企業のPR効果かねての出演であり、


社名が県内で知名度が急にアップした年です。

あくまでも、現場の改善活動の底上げですが、研究開発は常に、開発の義務が課せられた職務です。


そこで、現場のQCには、参画するが、基本は、新規案発想の新商品開発です。

次元が異なるのですが、差別的な感じをぬぐいのとグループ一丸の姿勢を示すためにやはり、QCにも

参画したのです。

あの時は、東京から講師を招き、よくQCに勉強をした記憶が有ります。

之は、問題解決の基本であり、原理原則のおさらいの時間とおもえば最高の研修なのです。

研究とQCとの併用は、なかなか厳しく、形式的な対応も見られた時期です。  


Posted by ターさん at 11:12Comments(0)面白サプリ開発サプリ経営サプリ

2018年01月24日

サガセ―ムスベnewテクオOne-One


再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


ライバルの出没



既に、真壁ワイド発売から6年以上経過しており、ライバルも黙って指をくわえている時期でなくなったのです。


それは、樹脂メーカの売り込みが激しく、市場拡大が急務だったのです。


即ち、レイセンンス契約している外国の企業は、例えば,ICIとか、ダウとか、バイエルなどの原料供給先が


日本企業へ圧力をかけてきたのです。


少なくとも、市場は国策もあり、省エネ時代の幕開けですから、当然、樹脂メーカの市場拡大が

予測されたのです。


其れなのに、日本の建材メーカは、このこれからの市場へあまり参入しないのに、豪を煮やしたのだといえる。

市場規模は、住宅の断熱材、倉庫、冷凍倉庫などの需要もあり、何も断熱金属サイデングに限らないのだといえる時期です。


しかし、やはり先鞭を開いた断熱金属サイデングへの参入が確実な市場なのです。

しかし、igの知財戦略戦術の堅さに、各メーカも戸惑っていたのです。

この時期からは、製造装置だけでなく、構造、意匠、商標なども続々と権利化されてきており、

大手メーカは名誉重視から、簡単に参入できず、その子会社にこれらの製品の発売を指名したようです。


勿論、先発メーカのチューオーは、ig製品の発売と同時に、いつも1梱包を買い込み、その詳しデータを

解析しており、どこに逃げ道が有るか?

必死に調査しているのですが、公開と出願中の内容が不透明であり、IGの開発者などへのアプローチが

見られるようになったのです。

特に、営業マンへの接触です。

また、igとチューオーのトップは、市場拡大の狙いもあり、仲良く、業界の拡大を目指す方向で動いており、

それほど知財の権利をちらつかせる話は、避けていたのです。

実務者は別として、経営トップ同士は、市場拡大が最大のテーマであり、そのためにはある程度のまねを

取りしまることを避けていたのです。

之は、暗黙の了解です。

この動きを見た、他のメーカは新規参入のチャンスと見たのです。

でも、これは、先発メーカへの配慮であり、権利許諾したわけでないのです。

あくまでも、市場拡大のための手段です。

1社での市場拡大は限界があり、数社の参入が必要でした。

市場規模がせめて500億円位なることが新規参入の目安です。

現状では,IGとチューオー、地方の個人企業のような会社も含めても

200億にも満たないのです。

ただ、これらのメーカに対しても、節度が必要なのです。

トップ同士の中の良さを勘違いして新規参入がどこも出来ると思い違いした時期です。

ただ、いい加減に泳がせたら、取り締まる時期も必要なのです。

そのタイミングを見計らっている時期でしたから。

之はトップメーカの開発責任者の立場だから理解できる話であり、経営戦略のです。  


2018年01月23日

サガセ―ムスベnewテクをONE-ONE

再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


S57年の出来事

①住宅不況が継続、省エネルギーが叫ばれる。

優良断熱建材の認定制度発足

地域別に断熱材の厚さを決定、---建設省

②住宅金融公庫が断熱割増制度発足ーーー厚さ25mm以上。

③秀壁ラインの10年で終焉ーーー厚さが20mmなので時代の流れにそぐわない。

④暖壁(厚さ25㎜)の発売、

⑤アイジーには3つの風が吹いていた。

1)住宅不況ーー160万戸(前年比微増)

2)同業他社の追い上げ(15社に)

3)大手企業の新規参入であす。

これらに関しては、ココの説明しないが、やはり時代は省エネルゴ―の本格的な時代へと

移行したのです。

その意味では、[暖壁]は最適な新製品でした。

ただ、やはり、化粧面は、リシン塗装風であったり、スタッコ調であたり、

暖壁が約10種類、銘壁が8種類、であり、知名度は県内でほとんど知られるようになったのです。

そして、資本金が1,5億円に増資されたのです。

やはり、企業の体力の強化は、今後の発展に向けて必要でした。

また、ライバルの出現は、さらにアイジーの知財戦略の底力を発揮するステージになたのです。

特に、大手企業の参入には、効果的な戦略です。

それは、大手の最大の弱点は、名誉の損失です。



人マネはやはり、屈辱なのです。(名前に傷が、)

お金では買えがたいものなのです。

その意味では、IGの立場はますます、かっこたる地位になたのです。

それと、これまでのライバルと異なる手ごわい参入なのです。

ここに、知財戦略とその戦いが、切っておろされようとしています。

経営の中枢の知財戦略を設置した企業経営の実力発揮の場がみえてくるのです。

そして、社内は、週休土曜日休日の施行が社員の提案で確定したのです。

また、これまでは、特許出願関係は、出願人がトップ個人名義であったが、ココで就業規則の

見直しなども絡み、出願人は企業体に移行したのです。

之は、画期的な体制の変革です。

ベンチャー企業から脱皮です。  


Posted by ターさん at 10:39Comments(0)

2018年01月22日

エッセ、ドンキーマカセ、投資に意欲なし

エッセ、ドンキーマカセ


投資に意欲なし


先日、ある公的な機関の主任が訪ねてきました。


彼とは、約10年位前に、市内の中小零細企業の中でもメーカといわれる企業なおですが、

そこの現状を把握することと、新規な開発を目指す意欲の感覚を調べる意味もあり、訪問させていただいたのです。


約、3年で100件くらい訪問させていただいたんですが、私の期待に添える企業のトップはいませんでした。


其れよりも開発に投資する気がないのです。


現状維持で精1っ杯であり、余計な分野へに投資はできなのだと。


是が前提なのでは、一歩たりとも前に進みません。

それが、この地域の感覚のようです。


これでは、やはり変わり者の人間を探すことが早道かもと思えるが、なかなか、そのようトップに会えないのです。


それは、危険な勝負はしない。

現状の延長線で生き抜く。


投資は人にも、物にも、事にもしない。

最悪、自分お世代でオーワーリだと感じられる態度です。


之は、あまりにもかわいそうなのは、社員たいです。

夢も希望もない現実に生きる環境は、耐えられますか?

矢張り、若者は、現状を打破するためにこの殻から抜け出す冒険心が必要です。


せめて、山形の殻からは抜け出し、広い世の中を見るのも若さの特権だと思います。


それは、トップが態度で示す必要が有るのです。

本来は、自ら行動するのが筋ですが?

何事も投資なくしてこと進まずと、先日来た、友人が語りました。

それは、blogでの稼ぎ方の話ですが、少なくとも


最小限の投資は必要であり、それがないと時間と苦労が絶えないのだと。


例えば、テンプレートが最大の事例だと。


流石に経験者は熟知しているようです。

あなたは?

  


Posted by ターさん at 16:27Comments(0)知財サプリ開発サプリ経営サプリ

2018年01月22日

サガセ―ムスベNEWテクをOne-One

再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


7坪ハウスと開発センター開設


7坪ハウスは、住宅の各所の温度、湿度、酸素、壁内気流の流れなどの観測をトータル的に集計し、


其れを蓄積して住宅へのシュミレーションをするのです。


ミニの実験棟です。


また、この当時、建材メーカでも住宅全体の機能を再チェックし、その機能にマッチした部材の開発を


するねらいからの7坪ハウスの建築です。


勿論、この7坪ハウスも移動自由な構成にしてあり、環境の変化にも対応できる構造に構築したのです。


それは、アイジーハウスのよくばり商品化の狙いもあります。

でも、これは販売ルートに建材ルートと異なる商品群であり、いわゆる物置販売の会社に任せるべきの商品でした。


実質、100棟も販売できませんでした。


また、開発センターの開設は、本格ラインの設置前に、商品化の主要部である、複合化技術の研修であり、

主原料のポリイソシアヌレートの実験もできる、最大20mの複合化ラインです。

ここでは新規の芯材原料の化学反応の実験や重点比率などの検証を本格ラインと同じ感覚で実験出来たのです。


之は、実験原料の無駄防止です、

例えばダンボードのよう複合板の製造には、ピッタシな実験ラインです。

ここ開発センターはそれ以外の新規商品の開発段階の試作、施工など現実の住宅躯体や屋根骨組みなども

設置して施工も含めての実験をすべて経験できる場です。


特に、研究所の人は、実技が不可欠であり、大いに練習場としての働くがあります。

Uボードなどの製品の試作もここで製造したのです。

勿論。ラインは、このラインを拡大した設計です。

ここまで部材メーカがする必要が?


それは、この路線がサライ拡大するからです。

例えば、研究員を欧州住宅視察の研修に参加させ、ノルエー、デンマークなど住宅を参考にし、この

ことを踏まえての建材部材開発です。

これら寒冷な北欧では、床、壁内、屋根裏などの環境の詳しいデータも必要なのです。

この年の売上高は、50億円です、黒字計上です。

また、ライバルは7社になり、愈愈競争の時代が幕開けしたのです。

なお、最終的に16から18社になります。

そっそろ業界設立に動き出すかもね?  


2018年01月19日

エッセ、ドンキーマカセ、自社ブランドへの近道

エッセ

ドンキーマカセ


他人の開発の活用が自社ブランドの近道


其れが中小零細企業の生きる道。


中小零細企業は、開発ネタも資金もなく、自社ブランドへの道は極めて厳しい環境です。


でも、世の中には、他社、他人の開発した発想が山のように蓄積されています。


これらの中で、自社ならこの発想をモノにできると思える開発思想が沢山あるのです。



其れを活用して先行投資を最小限に抑え、自社ブランド品を開発するのです。



即ち、ジェネリック医薬品の利用にあたるか、その近くの活用です。


また、権利化されていても商品化されない特許権等が山のようにありす。


この山、あるいはゴミの山、宝の山の中から、自社の技術で商品化できるモノを発掘して、

自社ブランド化することが最速のリスクの少ない開発です。


そして、市場を開拓すれば、その自社ブランドの確立は、意外と早く達成されるのです。


まずは、その意思を確認し、次にどの分野の技術、意匠等を活用するのか?

調査し、次にそのものは、権利化されているのか?特許維持料を納付しているのか?

公開されただけなのか?

先ず原点を確かめ、その後にこの所有者に接触するのです。

是には、市場の規模や商品化された実績の有無なども確認する必要が有ります。、


先ずは、自社ブランドで企業の未来を夢見ることを始めましょう。

問い合わせをお待ちします。  


2018年01月19日

サガセ―ムスベNEWテクをOne-One


再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


S56年は、芯材の革命


この年発売の、[銘壁]は真壁ワイドの1割高い販売価格ですが、その表面のスタッコ調の

デザイン性が立体感を醸し出し、これまでにない意匠性が建物に生まれるのです。


やはり、住宅には、のっぺらぼうの壁面よりは、立体感にあふれるデザインが好まれたのです。

従来から、スタッコ調の吹きつけは、塗り壁や窯業系サイデングでは活用されていましたが、

その模様に均一性がなく、それが手塗りに見えて喜ばれていましたが、ある程度均一性のデザインも

安心感が出る要素でした。

それが、エンボス加工では、均一性が保たれるし、壁のイメージが立体感のある建物に変貌するのです。


それで、ユーザは住宅等の壁材に採用されることになり、隣も、またその隣素連鎖反応をしたような市場です。

これには、メーカの予測をはるかに超えたデザイン性の価値が評価される時代に到来かもね。

また、この銘壁には、芯材(発泡ウレタン樹脂)がポリウレタンから難燃性のイソシアヌレートに変更して、

芯材に防火性を付加したのです。

之は、業界初であり、革命的な芯材の切り替えです。

この樹脂は、難燃性がアップした分、コストと製造仕様が厳しく、ロスをまねく危険性が大きかったのです。

でも生命の安全性を第一に、難燃化を優先させたのです。

勿論、価格は同じです。

之は、業界トップ企業はやれる先行投資です。

ライバルの芯材の切り替えは、残念ながらその後数年経ちます。  


2018年01月18日

コラム、水晶太郎、オレを活かせ、単品で自社ブランドを目指す中小零細企業のトップへ

コラム、


水晶太郎

テーマ

オレオ活かせ、単品で自社ブランドを目指す中小零細企業のトップへ


結論、

長い人生経験のほとんどが知財と開発にかかわり、業界NO、1の企業まで成長するど真ん中で

いきてきた貴重な経験を地元に還元することが使命と思い起業したのですが、


この思いが伝わらず、ほとんどの中小零細企業が下請けに徹しているのです。

でも、下請けに明日は有りません。

自社ブランドにこそその将来希望が有るのです。

ここを重視しない企業トップは、明日はないのです。

あっても現状から下降線をたどるだけです。

そこで、ぜひ単品の開発品から自社ブランドを目指して未来を開きましょう。

その力にこのオレの力を活かしてほしいのです。

勿論、一人の力だけでは、限界がありますが、プロジェクト方式で課題を突破しましょう。

何もせずは、最悪のシナリオです。

是非、関心あるトップはここにコメントを、お待ちします。

あなたの決断が地元を救い、活性化する起爆剤になるはずです。

ネタは、その時に話しましょう。

最適化は、業種によろますが、メーカであるとありがたいです。

お待ちします。  


2018年01月18日

エッセ、ドンキーマカセ、 開発チャレンジャ-は変わり者、

(エッセ)

ドンキーマカセ、


テーマ、


開発チャレンジャーは変わり者


少し変わりものは、違いが2つあります。


大きく変わる人は、違いは3つあります。


これらの人に共通なのは、


1つ、生活パーターンが違う、

例えば昼、夜が逆転したような生活、


2つ、情報を徹底的に集める。

 新聞・雑誌はあたり前、業界紙、業界記者との親密度、


3つ目は、自分で結論をすでに持っているが、関係者に見解をただす。

 これは確認のためです。


要点は、

1、普通の生活パターンの人には、開発チャレンジャ-はほとんど見受けっれない。


少なくともモノの見方が裏から、あるいは斜めからなど真正面からだけ見るのでないのです。


2、即ち、視点を変えるのです。


3、また、自らのおかれた業界だけでなく、広範囲の業界にネットワークを築き、異業種の情報との対比も忘れないのです。


要点を解説すると、

1に関しては、日々の業務に煽れれていては、開発の思考がまとまらず、静かな真夜中などに、しかもいろいろ

な情報を基に組み合わせながらひらめきを最優先する生活パータンです。

勿論、企業内での仕事もあり、毎日がその繰り返しでも、昼間に仕事ができるパターンも設けるのです。

連日のスケジュールでないのです。

また、視点を変えるは、Aの業界の機構を今回開発案のここに適用でるかもと模索し、その延長線も発想する。

すると、その機構を一寸、変形すると今回の開発品に適用できるかもと。


そこで、社内の開発陣、あるいは営業人にその発想を打診するのです。

そこには、いろいろな見解がでますが、それらをまとめて、最終決定の機構にするのです。

例えば、

通常の時間帯で仕事をしえていると雑音が多く、視点が定まらない。

それに、情報のまとめもうまくいかない。

よって、夜中に電話もなく、だれの声もなく、思考にぼっとすることができるのです。



断熱金属サイデングでは、最初、樋状にされた金属板に石膏ボードを内装していたのです。

しかも、金属板の折り曲げで石膏ボードを挟み込み、しかも、樋の底面に接着剤を塗布していたのです。

勿論、裏面は石膏ボードのが丸出しです。

また、窯業系サイデングでは、蜜実体であり、芯材が有りません、

其れでは、芯材と接着材と裏面材を一体化したサイデングの可能性は、

しかも、軽く、断熱性があり、長尺も可能な建材?

金属屋根材業界は、長尺が有りますが、芯材が無い。また、施工時に曲げて中折れする不具合が

あったのです。

それに、合成樹脂発泡体に画期的な樹脂が特許切れになり、自由に原料を使用できる

環境が出来たのです。

また、社会情勢の変化は、省エネルギー時代の到来であり、原油の値上げとあいまって、それに二酸化炭素の

削減が世界的な課題になり、一〇〇%輸入国の日本は、政府も業界も率先して取組べき事項でした。


最後に要点をまとめれば、

要点は、

1、普通の生活パターンの人には、開発チャレンジャ-はほとんど見受けっれない。


少なくともモノの見方が裏から、あるいは斜めからなど真正面からだけ見るのでないのです。


2、即ち、視点を変えるのです。


3、また、自らのおかれた業界だけでなく、広範囲の業界にネットワークを築き、異業種の情報との対比も忘れないのです。

ということです。  


2018年01月18日

サガセ―ムスベNEWテクをOne-One

再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


銘壁の凄さ


これは、真壁ワイドデラックスの2度塗り塗装の削除であり、

亜鉛鉄板そのものにデラックスで採用したスタッコ調の柄をそのまま採用した断熱金属サイデングです。

勿論、真壁ワイドは、そのまま販売しており、その比率も下がることなく維持しているのです。


之は、建物の用途がやはり別なのです。


良く、小屋に使われた壁材は、住宅の壁には使いたくないと。


それは、住宅も小屋のレベルに見られるからだと。

まさに、メーカとしてはあまり気にしていなっかたのですが、デザインのレベルが小屋用なら、住宅用は別にと、

この要望に応えたのが銘壁であります。


真壁ワイドデラックスは、高級品でコストも高く、住宅用でしたが、やはり住宅用でもこの価格は、

窯業系の高級品と同じ価格なのです。


其れでは、金属と窯業系の質感がまるで異なり、やはりそれぞれに材質の特性を活かした活用法

が採用されるのです。

窯業系の高級品は、一寸、でも銘壁クラスの価格なら、住宅の壁に採用でき、デザインも斬新だと。

いわば、偽窯業系のサイデングに近似してくるのです。

其れで、顧客は、住宅全体の予算からして銘壁を住宅の壁に採用してその重厚感を獲得した

感覚になり、満足するのでした。

確かに、真壁ワイドはリシン塗装風のエンボス加工による表面デザインなので、下地の亜鉛鉄板御軽さが

デザインに感じるのです。

ココハ、施主が許せないデザインなのかも?

でも、外壁の壁材として総合評価は,真壁、銘壁、真壁ワイドデラックスとなるのです。

しかし、銘壁が素晴らしいスピードで普及し始めると、住宅の外装材としてマッチしてきた感じになるのです。

隣も、その隣もなると、違和感が感じられなくなるのです。


すると、関東、関西、中部、九州、四国と瞬く(またたく)間に、拡販したのです。

この商品力には、メーカの目的をはるかに超えた勢いでした。

S51年からS56年までも真壁ワイドが経営をけん引してきたのですが、それにこの銘壁もけん引し始め、

まさに車の両輪が回り始めたのです。

当然、売り上げもうなぎ上りです。

まさに、二匹目のどじょうの感覚です。  


2018年01月17日

コラム、水晶太郎、自社ブラントの確立゙に興味なしですか

コラム、水晶太郎


なぜ、自社ブランドで自らの夢を見ないのか?

私は、地元に起業して10数年になるが、

宣伝をしていないのでほとんど知られていないようです。


でも、長年の貴重な経験を地元の中小零細企業に活かして、

自社ブランドに酔いしれる企業に変貌してほしいと思いますが?

皆、この種企業のトップは、経営安全だけであり、開発へのチャレンジをしようとしないのです。

しているのかもしれないが、身近に見えない。


私も、業界NO、1の企業に成長した過程のどまんなんかで企業のあるべき姿をこの目で

見ながら、体験しながら、実行してきたのです。

それらの基本思想を地元の開発企業に伝授できればと思います。

しかし、すでに10数年な間にほとんどそのような姿を現す企業が見当たらず、このままでは、

貴重な体験、経験、理論を闇に葬ることになるのです。


時間的な制約が近づいて来ているのです。


早く手をあげる中小零細企業のトップが入ればと思うばかりです。

勿論、開発者の助言がトップには必要なのです。

私は、断熱金属サイデングメーカの経営のトップ直属の中枢で知財と開発を担当して

業界NO、1まで一気に到達した姿をみてきたのです。

その凄さを是非、地元の企業にも味わうチャンスを持ちたいのです。

勿論、トップの経営理念中枢に開発と知財のコラボが必要です。

今は、下請けでも2~3年で自社ブランドを確立し、その後、業界の上位を目指すのです。

開発資金は、政府の補助金や金融機関の支援策が多々あるはずです。

是非、声をあげて、天童の有限会社知的戦略研究所にきてください。

勿論、知財は英知国際特許事務所山形支部が待っています。

活用しなければ、そのレベルなどもわかりません。

彼のネットワークは、これからの市場向けの例えな、鮮度保持剤などの面白ネタも準備してあります。

先ずは、話を聞くことだと思います。

勿論、あなたの話が主体です。

あなたは、いつまでここに現状のままでとどまるのですか?


特に、若い従業員の夢は?

あなたが達成する基礎を一緒に創ることだと思います。

是非問い合わせを。

mailか電話でいいです。

なお、東京などの都会には慣れています。

以上です。
  


2018年01月17日

サガセ―ムスベNEWテクをOne-One

8-41

再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


S56年の概要


銘壁誕生(4月発売)


給与規定改革(7月から)


関東IG販売設立

創業10周年記念(6月)


社内報(愛路)発行へ。

アイジーハウス(7坪ハウス)完成


社員旅行(福利厚生の充実)

などが主な事柄です。


この年は住宅着工数が160万戸を割り、最盛期にくらべ4割減、

さて、銘壁誕生の理由


これは、[真壁ワイド]のコストアップにより、販売が伸びず、しかも用途のあいまいさもあり、真壁ワイドの良さを

活かせる建物の壁がなく、やはり品質過剰の商品です

それは亜鉛鉄板にスタッコ調の模様をエンボス加工し、その凹凸部に2回わたり、いろの違う塗料を施し、

陰影の拡大と凹凸の立体感の強化を目指したものですが、やはり用途があいまいであり、市場の拡大が期待できない商品です。

そこで、原点に戻り、スタッコ調のエンボスのみを亜鉛鉄板に形成して、立体感を自然光で表す表面に

したのです。


コストは、実質的には真壁ワイドと同じであり、エンボスロールの新設の投資だけです。

之は、その後もいろいろな商品に活用できるので、投資といえないくらの費用です。

しかも、これは真壁ワイドに飽きた用途への期待もあり、発売と同時に爆発的な市場拡大が始まったのです。

それは、真壁ワイドは、基本、住宅よりは小屋、物置、車庫、倉庫などの非住宅で多用されたのです。

一般住宅の壁材としては、一寸採用されず、もっとデザイン性や品質感、高級感がある商品の

登場を顧客は待っていたのです。

其れが、見事に的中したのです。

まさに、第二のブームです。

真壁ワイドの表面の意匠(デザイン)は、リシン塗装風であり、理体感はあまりなく、表面材の膨れ、凹凸の不均一性などのぼろ隠しに最適なデザインです。

しかも、このエンボスは表面材に傷をつくにくいのでさびの発生を抑制する効果もありました。

勿論、表面材には亜鉛メッキが施されていましたが、塗膜との相性や膜厚などで赤さびの発生を大幅に

抑制できたのです。  


Posted by ターさん at 10:18Comments(0)知財サプリ社会サプリ

2018年01月16日

サガセ―ムスベnewテクをOne-One


再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


S55年、研究所の実験棟として向原の入り口に開発センターが開設された。


この建物には、複合版製造装置となる全長30m位の装置が設置され、このラインで、ダンボード類から金属サイ

デング、あるいはパネル、ブアンドなどの複合版を試作する実物大のサンプル製造の実験棟としての役割ができ

る装置でした。


ここには、研究所の関係者以外に出入りが禁止され、まさに秘密のベールに覆われた館です。


そこでの試作は、ほとんど実物大の試作なので、製造ラインへの転換が極めて容易なのです。


それに、試験体のように少量多品種の製造には、ピッタシなラインなおです。


この開発センターは、その後に建設省の認定試験用試験体の製造に大きく役立ったのです。



そして、社内は、販売会社、研究所、製造部、総務部を含むIG工業とトライアングルの役割が確立したのです。


そして、IGは、資本金を1億円に増資して更なる経営の安定を目指したのです。



このころに人事は、学卒も少しずつ入社し、毎年トータルで10人以上の採用です。


しかも、途中入社がほとんどなく、新卒の採用に舵を切ったのです。


それは、社員教育にも手が回る証です。


U-タン組の時代は、基礎を作り、これからは新アイジーを目指す人財採用です。


唯このころの総務の人事部長などは、外部、例えば金融機関や生命保険会社などの部長クラスの出向か?


途中採用でした。


これは、まだまだIGの基礎を築く人材の採用におぼつかない現状です。


また、社内には、創業者の子供たちの入社もあり、一寸、田舎古い体質の企業にイメージが色濃く残っていたのです。


世間では、断熱金属サイデングでは全国トップのシエアであり、企業も全国の動きや人の採用でないと、

企業のイメージと相反する印象を受けるので、急速に体制の改革を迫られる時期です。

また、このころになると、断熱金属サイデングの基本特許といえる複合版製造装置の権利が確定してきており、


その有効な活用を業界紙などの広告として採用したのです。

之は、建材業界として珍しい広告の貼り方です。

でも、田舎侍的な中小零細企業の会社としては有効です。


しかも、これらの広告に載せた事例の複合版製造装置はまさに、枯れ木の山のようにある特許出願のうち

氷山の一角であり、知れば知るほどこのIGの知財戦略、戦術の事態がわかるのです。

特に、大企業は企業を徹底的に調査するので、その中身が明らかになると


この会社は?

の恐ろしさに悩まされるのです。


  


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