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2018年01月09日

サガセ―ムスベNEwテクをOne-One

この年は、①真壁ワイドデラックス、②防火壁、③ダンボードなどの、新製品が次々に
上市(発売)された年です。

①は、真壁ワイドの凹凸の凸面と凸部の底の部分とで色彩を変え、立体感を強化した商品です。

でも、これは、真壁の売れている理由を無視した商品企画でした。
理由は、真壁ワイドは、安くて、施工性が良く、それに壁に窯業系の理体感を模擬したけしょう面とした
ので、窯業系のサイデングに市場に食い込んでいるのです。

其れなのに、この窯業系のサイデング市場をも獲得しようと欲張ったのですが。それは、質感や
立体感において、違いが判るのです。

そのため、この市場での顧客の要望と異なり、販売が伸びなかったのです。

②は之は、あまりぬも早すぎた商品化です。
即ち、断熱金属サイデングの際だ荷の弱点である、防火性に生命線を置いた商品ですが。
単体での不燃材、防火構造、などの市場が少なく、建築物の構造は壁材だけで内装、外装を
構成するものが特殊です。
例えば、車庫とか、簡単な物置クラスです。

そのため、この市場への食い込みは、基本的に波板との競争です。
それは、予算的にも顧客からも高品質であり、必要のない性能です。
そして、コストは、切り板、短尺と手作りとコストアップしかなく、ライバルはもちろん、だれも

市場へ参入する気配なく、完全な失敗作です。

③は建築物の内外装に介在させ材であり、下地であります。
これはハウス55、あるいは高断熱高気密の住宅建設等に最適な部材ですが

コストは高く、それに創業事態に勝手な思い込が有ります。

それは、4社の共同出資(5000万円/社)であり、社員は現地採用です。
勿論、指導、監督はigがしますが、それはサンプル機が設置(向原の開発センターに)してあり、

試作と市場調査は一応してあります。

しかし、今回の創業は、表面材の日鉄系の薄板メーカ、合成樹脂原料の日本ポリウレタン、⑤窯業メーカのニチハ、
総合指揮のig、それに商売の三菱商事が出資した会社です。

さらに、これからあるべき住宅の姿として、⑥アイジーダイヤシステムなる、断熱、換気、機密などを

備えた住宅のシステムの提供を夢見た遠大な思想です。

でも、この5社には、住宅そのものを手掛けた株主は皆無です。

それでこのシステムの販売は?

之は、振り返れば、余りにもおごりすぎた勝手な創業であり、資本形成からして責任の所在が?
それは、いずれ分解する羽目になるのです。

  


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