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2018年01月05日

サガセ―ムスベNEWテクをOne-One

⑧-34
再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、

S54年は、

①他社と4社での断熱ボード開発と製造が福島県の勿来で製造が始まりました。

製品は、アイジー断熱ボードRP,RSを発売したのです。

これは、断熱金属サイデングと異なり、断熱壁用の下地ボードであり、合板とクラフト紙の間にウレタン発泡体を
サンドイッチした厚さ50mm位の3x6のボードです。

胴縁上間に固定してその上に断熱金属サイデングを装着する構成での壁形成、あるいは屋根下地形成

です。

②また、この年になると全米ホームショウ(ラスベガス開催)を視察に開発部員と販売部員を引き連れて
トップが出かけたのです。

それは、米国の建材業界の動きや新規技術の応用編などを探るために出かけたのです。
この時お思いでは、やはり技術の探索に懸命なトップの姿勢をいやが上にも見せつけられた
海外出張でした。

朝は9時から、夕方5時まで、昼飯もそこそこに展示場内の視察と資料収集です。

流石に関係者は、へとへとの感覚でした。

私は、昼飯の代わりにたべられるものはビスケットだけです。

営業部の担当者は、収集したカタログの重さにへとへとの感じです。

③この年は、真壁ワイドデラックスと防火壁を発売したのです。
開発を休めない展開を市場に示す新商品の発売です。

勿論、目的は市場の拡大が主体ですが、この2商品はいずれもあまる売れませんでした。

防火壁は、表面材に心材としてロックウールの切り板を充填した断熱金属サイデングですが、秀壁に比べて

防火性が優れるが、重さ、断熱性、施工性で、価格で期待外れでした。
これに関しては明日に記載します。

なお、この年商は50億円です。  


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