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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2013年08月29日

危機管理のない若いトップ

危機管理無き若きトップ
先日、ある30代のトップから、mailがありました。その内容は同業者の大企業からクレームがついたのです。所謂、警告書に近似した申し入れ書が配達されたのです。びっくりしたトップは、以前から取引のある当事務所に対応策を打診してきました。その内容は、自社のあるラベルに他社の著名な標章が表示されているのです。これはこの標章を所有するメーカなら必ず注意を喚起する行動を即刻取るのが常識である。しかし、今回の案件は販売から約2年位のタイムラグがありますが、ようやくこの企業の営業マンか、顧客から疑問が呈されたのかもしれない。そこでこの会社はすぐに会社名で申し入れ書を送付してきたのでしょう。しかし、警告を受けたこの会社のトップは、他社の著名な標章を使用する気がなく、その事すら知りませんでしたとの言葉でした。それは、デザイン会社が提案してきたものであり、信用して採用しただけだとの見解でした。これはあくまでも自社の識別モノに使用している以上、他人の責任転嫁はあり得ない。この会社のトップがすべての施金者であり、対外的には理由の如何は無関係であります。しかし、世の中ではそのような発言をしているトップを先日もTVに出ていた。これは、見解を効くまでもなく、会社自体を疑う根拠にすらなりうる。そして警告を受けた会社のトップは、その後の対応を打診してきました。今回のケースは同業者であり、まずは、当事者間のやり取りでジャブ的な打診を掛け、その反応を見て次の段階へ進める考えにみえたので、まずは、誠心誠意ことらの真心を示し、速やかに警告を受けた部分を削除した標章にする方針を示し、現在使用中のものは在庫分をできるだけ早めに使用して約1年を目処の中止する決断をしめす回答をすることになり、すでに送付されていると思います。
何せ大企業の歴史ある著名な標章は、これまでの維持に、並々ならぬ費用と努力と行動がなされたはずであり、相手は自分のエリアに参入するいかなる企業も排除する意思が明確に表示されていました。警告書の内容は穏やかですが、その裏にある思いは半端でないと読み取れましたので、先のような方針をアドバイスしたのですが?相手の出方は?
  


Posted by ターさん at 13:48Comments(0)経営サプリ
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