2011年11月15日
若手経営トップの危機感のなさに連携企業のトップは?
ニッチ市場で販売が拡大すると予想される市場に向かって他県の業務連携している零細企業のトップは、いらいらしている。即ち、今後の対応では、切り替えると考えているのである。これに対して地元のメーカのトップ(45才位で親の事業を承継した零細企業)の感じ方は、ようやく連携の要請に本格化して要請があったと。しかし、その反応スピードが遅く、しかも、価格が倍もすると、連携企業のトップが証してくれた。これでは、初期から色々組んで来ているが、お客に迷惑を掛ける危険性がでるので、あまりこのような姿勢がかわらなければ、零細企業で現地にも同じレベルの加工技術のメーカが連携を要請をしてきていると。勿論、こちらのトップは、全く相手の現況を知らないのである。そして、ようやく業務連携の加速要請が来たくらいの感覚である。相手は、次の商品構想や、その次の商品構想があり、工場増設の2期工事、3期工事も視野に入れているのである。この現状が全く理解されていないのである。これまでも今回の話しが出てから約2年くらい時間が経ており、当方は、相手を知らないでこの承継トップの話しだけからしか状況がわからなかったが、今回、相手のトップと面会する機会があり、直接に発想や事業展開など、及びその後ろ控えている技術の神様なる存在を知り、さらに、実現性を確信したのである。承継トップもこの人には面識が有るらしく、存在は充分に知っているのに。このまま放置しておいては、地元承継トップの企業が切り離されることに成り、折角のチャンスに乗れなくなる。地域NO、1を目指せるチャンスの到来と取るべきなのである。そこで、このトップに直接出向き、現状の厳しい経営環境の認識と組織のあり方、スピードの改革、コスト半減など進言してくる予定である。勿論、余計なお世話にはいる仕事である。でも、この現状を知ってしまった以上、無償でもアドバイスをせざるを得ないのである。多分、このままでは、業務提携から切り離される運命にあるが?