2011年11月24日
コンサル事業に思う
今日は、ある10人以下の中小企業、いや零細企業の新規なアイデアに関する2回目の相談が有り、ある場所に出向く。しかし、前回も初めてお会いしたときに自社の事務所で相談をしたいと申し入れたが、この会社のトップは,金融機関の事務所を借りてやって欲しいとの申し出であった.普通は、相手の企業の実体や環境を見るためにも現場での相談が望ましいのである.工場が汚いから,事務所ga乱雑で人が座る場所もないとかとno理由らしい.しかも、その相談内容が約1年以上放置したアイデアであると。勿論、アイデアを他社、公的機関で実施するには、それなりの経費が要求されるが、全て相手任せ。公的機関は、無料でその後の種々の実験をしてくれると思い、そのような機関のサーチにいきずまり、放置したとの話しでした。これには余りにも人任せであり、どのような企業、期間も相手にしないのが当たり前に思う。今日は前回の課題をどのように進めるかの決断を聞き出し、その後の進め方を検討する話しをするつもりであるが。空くまでもここまでのアイデアだけであり、その後は、大学や県、他機関、あるいは他社にお任せしたい意向が予測されるが、その前に、自社がやるべき行動をはっきりと申し上げ、アイデアの確認と、知財等の確保とこれと平行しての今後の具体的な行動スケジュールを説明し、その覚悟を確認して次のステップを目指すべきと進言して来る予定である。今朝の新聞にもこれまでの中小企業に対知る補助政策の見直しをして金融的補助政策に舵を切り替えると書かれていた。これまでの中小企業零細補助政策事業は、単発であり、その場の対策であり、何ら具体的行動に結びつかない、精神的止まり木の発想であったと思う。新規な事業は、単なる氷山の頭を見てのアドバイスでは、実質気休み以外に成らないと思う。これまでの実績を分析すれば、多分、そのような結果が得られると思う。やはり、有る程度まで自腹で努力し、可能性が見えたら資金的補助でバックアップしてより、具体的に商品化までの道筋をガイドする仕組みを作る事である。勿論、これらにはコンサルがアイデアの開発を発想し、具体化を覚悟した時から開発と知財と経営の実質経験者出身のコンサルからの指導を依頼すべきである。費用は自腹であるがs、より具体的になれば資金的補助制度を活用できるのである。是非、これにマッチするコンサルをサーチすべきである。敢えて言えば、大企業出身者や金融機関出身者、学者は実質体験がないので良く過去を調査することが肝要に思う。