2009年07月22日
後継者を見て
今日、有る企業の係長が有る案件の検討の為来ましたが、実質は3代になる人間である。会長が5月に死亡し、その息子の社長は60才であり、その息子が彼である。会長に可愛がられたらしく、生前に種々の事案を話していたらしい。でも、ハッキリと自分のやっている仕事を伝授するような段階では無かったようだ。何かそれに近い感覚の教えのような感じである。今日の話しでは、うっすらと本件も聞いているが方針までは、話していなかったようだ。今回の事案を元に、本案関係の研修を積極的受けたいと既に申し込んだとの話しであった。この当りの積極性は、単なる社員と異なる感覚に見えた。又、他社の挨拶や交渉時の態度など事こまかに観察しているようであった。その中でも、ある会社の40才くらいの係長が間違いの指摘に、お礼も感謝の意も示さず、素っ気ない対応であったそうである。その話しを聞いて、若い担当の女性が係長に報告したさいの態度の件であった。通常なら、間違いをワザワザつげに、かつ他社の混じっていた商品を持参したのであるから、せめてお礼や感謝の意味、間違い防止策などを話すべきなのに、ただ目も見ずに対応する態度に会社の教育を見たと漏らしていた。恐ろしい指摘にこの会社は直ぐに対処すべき事態と思う。小生なら、先ず、お礼とわびと間違い品の不足分の早急な対処を告げ、他社の商品が混ざっている別の会社に連絡をいれて謝り、不足分の対処法を述べるのが筋と思う。貴殿なら田舎育ちだからぶっきらぼうでよいか?
Posted by ターさん at 16:17│Comments(0)
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