2012年09月26日

普及、大衆化、一般化した商品の末路

先日、コモデイテイ化なる記事に接し、中身を読むと{世界一シエアを誇ったIBMがPC事業からなぜ撤退したか}の内容であった。それは長期的視野に立つ経営のために投げかけた5つの問が紹介されていた。それは{コモデイテイ化}にどう対処すべきか?その答えがこれだと。いかにその決断時期を早くするか、これが重要な要素であると。だれもが世界一の市場市エアを投げ出してまでの撤退に疑問がある。しかし、現実はこのコモデイテイ化の恐ろしさをわかっていた。しかも、IBMに取っ手の中核事業がコモデイテイ化したら経営が成り立たないことを知っていた。そして、現実はソリューションカンパニーとして生き残る道を選び、見事にメインフレーム事業の再生をはかった。と書かれていた。通常はコンサルにおいても、ノウハウを超えた部分で付加価値を創り出しいるひとが大前研一と書いていた。しかも、日本企業をみれば、日立、東芝、パナソニック、富士、NEC、シャープなど日本の電機メーカはほとんど同じ状況である。特に、シャープは液晶tvがコモデイテイ化し、それにしがみついていた結果が、3000億円の赤字、10000人の社員削減と。これでは社員のやる気は?しかも台湾のメーカに株式の出資を要請しているが?このような現実に中小零細企業は、さらに規模しい現実が待つ。たとえばシャープの関連企業の社員は420万位と、とても日本社会の雇用を根本から揺らぐ現象が目前であると予測せざるを得ない。しかし、中小零細企業には、会社公更生法があるわけでなく自然消滅の淘汰がくるのみである。ならば貴社はこの怒涛のような波にもろに対面するのを眺めて待つか、単に無防備でまつか、あまりにも無残である。、そこで、原資を作り出し隙間を探してチャレンジする行動が望みの種である。なにもしなければもちろん、言うまでもない末路です。今こそ、本気で自社の技術や葉層を具現化することにチャレンジする価値がありm、それしか道はないと予測する。まして、下請け的な企業であれば発想から今までと全く逆転した行動が要求されのである。隙間産業化、でれも進出していないニッチ産業の着手が命を救い、発展飛躍の目が生まれるのである、。それには自己反省は厳しいものがあり、他人、すなわち客観的見方をするコンサルの活用時期と思う。日本産業の下請けには自動車業界でも例外はなく、国内市場の縮小は明らかである。やはり地元の利をいかに生かして即時にface to faceが可能な地域のコンサルと頻繁に打ち合わせをする機会が必要に思う。とくに実務経験のあるコンサルが有効かと。机上の経験には、実た体験がなく論文になる、しかし、人間社会は理屈ぬくである。


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Posted by ターさん at 11:36│Comments(0)経営サプリ
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