トップの体調が企業の運命を変える

ターさん

2013年01月17日 11:51

今朝、ある零細企業のトップに電話したら、電話口に出てくれました。先日、電話でまた電話を差し上げると伝言をしてありました。でもやはり、このトップからは予想どうり電話がかかってきませんでした。そこでの今回の電話であります。電話口では元気な口ぶりに聞こえたが。やはり完全に体調が回復している感じがしませんでした。そこで、体をいたわる話をした後、現在開発中の自社ブランドになりうるある商品の現状を打診したところ、設計中との話でした。そこで、この開発品の顧客が特殊な行政組織や地域の団体であり、指導的な組織は公的な機関であるから、その教育機関と連携した開発をアドバイスしましたが、その機関に出向かず、単独で改良を加えて行い、具体化しているようである。ちょっとだけ全体の図面を拝見しましたが、勿論、改良前の発想であり、今回の改良点は的を得た改良と話しました。しかし、その開発スピードがきわめて遅く、これから先、商品展開の戦略や戦術は、ほとんど考えず、行き当たりバッタリの感じである。それはあまりにも無駄が多すぎますから、少なくともストーリを描きましょうとこのトップと話をしています。また、ある関係会社のトップは、俺が製造販売するから設計図を提供してくれとの話にも何らの返事もしていないようである。この関係会社のトップは、スピード、行動力、市場展開にたけており、ここに一任することがこの企業にとっても好い戦術と思いますが、あまりにも対等の立場になりえず、躊躇せざるを得ない立場を知っているので言い出せない感じである。でもこの開発品の展開は、やはり関係会社のトップに一任することがベストでないが、商品になりうる早道と予測する。いずれ、数か月後にはこれを進言する予定である。

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