2009年04月15日
創造と破壊は成長の源泉(36)
市場作りを忘れた日本が、グローバル時代に対象出来ない思想であると論破している方がいました。興味があり、ターゲットが富裕層に絞った戦略がグローバル戦略であり、庶民をターゲットにした大量生産、大量消費の時代は終焉する。よって7億の富裕層をターゲットにした商品開発、マーケッテングが生き残りの手段である。マスマーケッテングからターゲットマーケテングに切り替える必要性があると。アメリカもこのような大量消費の時代が来ることは期待でき推測していた。これに対して韓国のサム寸エレクトロニクスは、ターゲットマーケテング戦略を10年掛けて成功して世界戦略へ乗り出した。日本は手が無いのである。マーケッテングとカタログなどは連動せず、コマーシャルに到っては全く世界に通用しない方法をとっていると指摘していた。さて、これからのメーカはどの方向で開発して成長するかマーケットの選定が最優先される。そのためのカタログ、チラシ、コマー^シャルも統一した手段が求められる。ましてベトナム、インドネシア、トルク、などの後進国に市場を求めても日本製品は価格の点で売れないはずである。日本の品質が良く高性能で高いの思想とこれらの国とでは大きく異なり、太刀打ち出来ない。されば富裕層にターゲットを絞り、内外儒とも輸出と輸入をバランスする必要がある。
Posted by ターさん at 16:22│Comments(0)
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