2017年12月14日

サガセ―ムスベNEWテクをONE-ONE


再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


真壁ワイド発売後、1,3か月後のライバルの動きと市場の変化



まさに、[真壁ワイド]は、飛ぶ鳥を打ち落とす勢いであります。

敵なしの独断場での商売は、一人勝ちです。


それは、ライバルには、この、[真壁ワイド]に対抗する商品が無いのです。


せめて、ガラス繊維の芯材入り、あるいは石膏ボードの心材入りであり、この、[真壁ワイド]と対抗する商品でないのです。


バブル崩壊と省エネの流れの市場で、省エネルギーは断熱性の強化で住宅もその他の商品も、

すべてが省エネに向かう市場です。


このにピッタシな商品は、、[真壁ワイド](4000円/坪)だけであり、次には秀壁ですが、
これは高価格(7000円/坪)です。


しかし、価格差以上に、、[真壁ワイド]は、施工性、デザイン性などで秀壁に勝る要素が多く、その中でも

働き幅の大きさ、と長さの選択可能は、高価な人件費の大幅カットにつながり、
材料代の比でないのです。


また、長いものは25尺、幅360mmの、[真壁ワイド]を一気に施工でき、るので、その能率の良さに、

施行者は、ますます頻繁に活用する市場になったのです。


それに対して、ライバルのサイデングは、幅が180mm、長さが最大、12尺です。

それに重いし、断熱性も悪く、せめて表面平坦さぐらいが利点でした。



その意味では、この期間も、ライバルは指をなめての高みの見物です。

しかも、この分野への参入は、知財の群管理が待っており、とても突撃する勇気はないはずです。



この戦略は、最高に価値ある戦略でしたし、販売システムもオープン制の全国販売に切り替え、しかも


山形特有のスキンシップの接待手段で、問屋、板金屋を山形参りの虜にしたのです。


この後押しは、しっかりと、彼らの体に染みついたのです。


製品にライバル無、接待に独特性、知財での群管理と網の目作戦で水も漏らさぬ決め細かさでした。


お手上げの市場がしばらく続くのです。


ここで、確実な自社ブランドを確立できたのです。


それは[金属サイデングといえばIG]です。


ここまでブランドが確立できると、先ずは、初期の戦略は、大成功です。


さて、今後は?
勿論、まだ1貫ラインは設計数値の8割を超えないのです。


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