2017年10月06日
サガセ―ムスベNEWテクをOne-One
日々ゴールに近づくにつれ、感情が高ぶり、一寸した行き違いが、
大きなうねりとなって感情が激突するのです。
その第1発目が、ついに起きてしまったのです。
他から見ると、まさにけんか越しに見えるのです。
でも、勘違いしないでください。
あくまでも目的のゴールに向かうための進め方の順番の行き違いである。
冷静に考えれば、それほどの問題でもなく、ちょっと先後がんを譲れば済む話ですが、
それが、ゴールに近づくに従って、時間の争いになるのです。
今回の争点は、ロール成形機メーカ(元請け企業)、と依頼企業間の争いです。
具体的には、ロール成形機メーカは、表面材の亜鉛鉄板メーカの性質(個性)により
、ひずみの発生が異なるのです。
そのため、ロール間のギャップ(隙間)を調整する必要が有り、その繰り返しの
実験が不可欠なのです。
それに対して、依頼企業の担当者は、亜鉛鉄板は成形できればまずは4月1日のセレモニー(スイッチ・オン)
には、合格なのです。
もし、最悪の対応は、切り板で人手の材料供給を考えているのです。
是で、その場の急場は、しのげるのです。
それから、ゆっくりと時間をかけてのロール調整を繰り返せば済む話です。
が、委託企業は、専門メーカの意地で完成装置に仕上げたいのです。
でも、この装置のエベントの結論は、断熱金属サイデングの1貫製造ラインの試運転が曲がりなりにも
成功すれば、それでONなのです。
それには、各装置間の連結のローラ等の移送手段が、確立することが必要なのです。
其れには、それぞれの装置の回転数、移送速度、などのタイミング調整が最大のテーマのです。
この点の解釈が、大きくずれていたのです。
そこで、再度、関係者が合同会議を開いて現状の優先潤を確認して、感情の衝突などしている時間が無いことを改めて、再認識するのです。
やはり、感情はそれぞれの立場における主張であり、間違いでないのだが、短期決戦では、優先順位の
誤解が最大の敵になるのです。
今回の感情の衝突で、関係全体が約6時間のロスをまねいたのです。
もったいない時間です。
残り、10日を切、ますます全体の流れの調整に入る時期ですが、部署により、試運転できない装置もあるのです。
この部署の遅れを、最優先で対処することが、依頼企業の指揮官の役割です。
このころになると、みな気が立ってくるのでしょうか?工具の貸し借りまでも文句がでる始末です。
プロジェクトなのに、
あなたは?