2017年08月17日
サガセームスベNEWテクをOne-One
秀壁の狙い
5月も過ぎ、新製品である、秀壁は、市場での苦しい戦いが続いている。
そこには、開発マンの技術に対する評価が、余りにも高く、この新規な構成に胡坐をかき、売れない理由を
把握する感覚が有りませんでした。
是は、技術に対するU登れデアリ、市場を無視した勝手な発想であり、顧客は何も高品質を、あるいは高性能を
要請していませんでした。
それは、現在も同じであり、顧客の要望にマッチした商品構成であれば購入するのです。
それに対え、必要以上の高い性能や構成、品質など無断な性能であり、顧客の求めるコストに合わないのです。
でも、この当時は、開発マンも、トップも、世界初に陶酔して、市場を無視した環境でした。
それは、売れないことの条件でした。
経営者と開発マンと営業のそれぞれの思いに錯誤があり、まずは市場第一の原則を
すっかり忘れた状態です。
でも
、近当時は、この商品での市場開拓を旗頭にしており、商品が問題だと思いもよらず、べクトルは、
なぜ、世界初の、これだけの性能、品質、外観なのに、売れないわけがないと、豪語する姿勢しか
見えませんでした。
是は、素人集団悲しさなのかも?
冷静に、市場解析と市場の先駆性を読み取る感覚をだれもが持ち合わせていなかったのです。
其れで、売れに理由はお客にあるのをして知っていたのですが、自らに酔いしれており、その分析を
する態度が無かったのです。
でも、やはり発売から半年を過ぎ、サンプル出荷である程度の商品イメージは顧客
(ここでは板金屋、大工)などでは認知される時期ですが、モノは良いが
価格が住宅の市場においては、コストが高すぎるのだと思いもつきませんでした。
そのためですが、、経営上は苦しいかじ取りを強いられたいたのです。
でも、トップはまったくそのかけらすら見られませんでした。
これは、何者なのか?
尾の売れない状態をいつまで待つのか、その対策は?
少なくとも開発マンのU-タン組は、市場がわからず、市場知らずの無知の集団でした。
S50年の年末が近づき、[秀壁]の武器に全精力をつぎ込むのは?
それに、営業部が顧客の生の声を拾いあげ、市場と価格の相関性を検討する時期だとの
顧客の声が経営会議にもあげられてきたのです。
是は、自社ブランドを目指す企業では、最重要事項です。
Posted by ターさん at 09:51│Comments(0)