2008年10月22日

価値感の変化は?

製品の品質価値の構想が、便益価値、感情価値、観念価値成る言葉で評価されるとの記事をみて、知財の商標の誤認混同の判断に近い概念が価値にも表現されるのかと、一寸不思議に思った。その一部分の説明から見ると、言葉のとおりの解釈である。しかし、これからは観念価値が主体に成る傾向が有るとの要点に?しかも、観念価値には、企業全体の経営指針や之までの行動が評価されて商品に化体されるとの話しである。勿論、之までも、商品のバックには、組織、品質、コンプライアンス、環境など現実の法律や環境に応じた取り組みが評価されて来ていたと思うが、改めてピックアップされて評価される時代が来ているのかと思考せざるを得ない。もっとも、知らず知らずの中に、洗脳されていたのかもね。余りにも情報が溢れているので選択の眼を持たな需要者は、繰り返される言葉の大さと紙面を彩るPRに負けて、それ以外の情報が選択できない環境にあると思いたくなる。所謂、力のあるモノが主体でそれ以外は問題外の環境に感じられる。しかし、時代は必ず栄枯衰勢のリズムがあり、時代は常に変化していることに着目して中小零細企業はチャレンジの手を緩めないで欲しい。勿論、チャレンジャーのベンチャ企業は尚更である。これからの市場調査は不可欠であり、顧客の要望、顧客の層の変化に最大の注意を払いながら事業を進めるべきと思う。



Posted by ターさん at 15:36│Comments(0)
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