2008年09月30日

農家の新しい試み

先日、ある金融機関からの紹介で家庭訪問したが、この家の主は、面白い取り組みを関係者と一緒になって実行している。本来、農家は自分から率先して新規な業務にチャレンジする人達で無く、農協の指導で始める事案が多い。
しかし、この人達は自らの思想を実行に移す試みを既に数年前から初めており、ようやく商品サンプルができあがり、反響もよいそうである。そこで、知財の必要性を感じて相談のため訪問した。そこで見たサンプルは、ECO農業の一端に関する商品である。時代にマッチした商品の発掘を四〇才代の農家の人が、しかも県内数カ所に散らばる数人がまとまって初めて居る事実に接して、やはりチャレンジャーは何処にもいるなーと思いました。若者が時代を変えるのが歴史ですが、この事案もその例に漏れない。この試みは是非、県内から東北、全国へと普及して欲しいケースである。しかし、この主催者は之を言に否定した。その気は無い。この思想を普及、展開するには、想到のバイタリテーと時間とボランテア精神が不可欠であるが、そこまでの心構えがまだ構築されていない。しかし、多分、反響が良く、商売が順調に行けば、そうせざるを得ない時期が来ると確信しました。
勿論、願いも含まれた確信である。日本の、農業は自給率40%を目標にしながら、その施策が全く、場当たり的なため、何時になたら、自給率が目標に至ののか?諸外国は70~113%等、日本に比較にならない目標を達成している現実に、何故、目を開かないのか?農家育成は人口増加までに通じる重要な方策なのに。(M家、S金)



Posted by ターさん at 13:23│Comments(0)
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