2013年10月16日

創業者の過去を垣間見る

創業者の資質が企業の存亡を決める。
先日、創業50周年になろうとする企業の創業者(今は実質的な責任なく、名誉職てき立場である)が思い深げに話をしてくれた。それは企業は、人だと。そう簡単に人が育てられないし、簡単に巡り会えない。すの意味では運が決めるとの話でした、自分は幸運にも人材に恵まれたと、創業期の話をしてくれた。その中で、やはり重鎮として扱った人の資質についても触れ、彼は再就職の際に、狭き門であり、資質に問題がないが、家系図に課題があり、簡単に就職できない環境だと。この件は、当初、疑問に思い、何故、そのような家系の人を採用したのか?当初から私も疑問であった。その謎が解けた。しかも、課題の人に数回あったとの驚くべき事実に、十分に納得しての採用だったのだと改めて思いました。それでも採用した度量と才能を見抜いた鋭さにまた、びっくりの感じでした。それなら当方はどのようにこの創業者に評価、映ったのか気になる。勿論、それは聞き出せないし、聞くべきでないと思う。しかし、やはりある事件の際の、判断には大きな判断ミスがあったと思える話が出てきた。それは規則で罷免になるような事案がこの人の時だけ例外に扱われた事案である。それは誰もが疑問に思いましたが、あえて進言する人はいなかった。その理由も、今回の話でおぼろげながら理解できた。しかし、当時は、社員の誰もが不思議がったのでした。それを承知での対処は、やはり裏があり、その傷は今も癒されていないためにこのような話をこの時期にするのだと。それも当事者は故人になり、問題が他に波及することもなく、口にしたのだと思える。やはりこの創業者も苦悩を抱きながら経営をしていた姿に、やはり思い当たることが多い。それらのはけ口、癒しは、やはり○○の方面に向かざるを得ない気がした。その腐れ縁かもしれないが今も継続していることに、また感心する。人は死ぬまで、癒しの場があるべきだとの事実を垣間見た気がする。ならば、癒しの場がない人は、悩みながら生き抜くのだろうか?


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Posted by ターさん at 11:50│Comments(0)経営サプリ
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