2013年10月09日

観光地の訪問者群像に思う

観光地訪問の人々に思う
先日、久々に会津地方と喜多方方面に観光に出かけました。理由は、十勝地域から来た知人の要望で1泊2日の予定で訪問することになったのです。総勢4名、2組の熟年夫婦である。いずれも退職して年金生活の現状である。そこで、約30年前にこの地域の名所旧跡は、一応みたことがあり、それほど興味がある心情での訪問でない。まず、見学者は、ほとんどが老人であり、たまに若者、それも女子の組み合わせである。いわゆる、老人団体さんか老夫婦の組み合わせのメンバーが多い。これらの人は、今後に活かす目的であると思えないが、目の保養や歴史、景色の関心レベルでの訪問か友人お誘いなどでの訪問だと予測できる。小生はツレ旅にふさわしい観光であり、特に歴史や人物、名産、などよりは景色、特に紅葉の景観を期待して出かけましたが、紅葉には早すぎである。友人の関心度合いはどれほどか測れないが、結構、楽しんでいたようであある、それも八重の桜のTVに感化されての訪問らしい。小生はTVも小説も読んでいないので門外漢そのものである。しかしながら、老夫婦は、やはり体力に限界があり、しかも男の体力の無さに唖然である。女性はそれなりに元気で歩き回りお土産をバタバタ買い込んでいく。それに引き換え、男性陣は、全くの無関心である。このことからも貪欲さが低下している現象がはっきりとでて来る。これではこれからの生きる力に疑問が出る始末である。そこで他の観光客を観察すると、やはり女性軍が先頭をきっての行動に見受けられた。
しかも、女性仲間の組み合わせがはるかに多い気がしました。このように女性軍は何かと興味を持ち、次の行動につなげている感じでした。但し、観光地に繁盛は、経済効果と地域の雇用が確保されるのでやはり地域にとっては重要な就職先の確保になり、地元に若者も残れる産業となりうる。さらに、海外の観光客の取り組みも加味して、外国語の研修なりを取り入れれば、更に環境客の呼び込みには寄与すると思える。ただ先日銀座温泉に出向き、以前TVでモテやはされた温泉旅館があまりにも変わり果てた現状にやはり、女将の力を改めて考えさせられた。また、観光地訪問も若者が出張ついでに訪問する気力と余裕を持つべきと強く思った。


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Posted by ターさん at 16:51│Comments(0)社会サプリ
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