2013年09月24日

地域のある相談会に無力感

地域相談会に無力感
先日、2回/年の経営革新とタイトルをつけた相談会がある商工会議所で行った。約20日以前から会員の方には告知(会報で)されているのだが?
当日、その会場に出向き、担当の職員に今日の相談依頼の予定はありますか?と訪ねましたら、現時点ではその問い合わせがないとの話でした。多分、これは今日もゼロの相談会になるのかと予測しましたので、知人の社長に電話して時間があればおいでくださいと誘いをかけた。すると、来客中であり、お約束できない。それは、今日の今日は無理なこともあるので期待せずに待っていた。やはり相談会の予定時間がきましたが、結局誰も相談者がなく、実質、無駄な時間を過ごしたことになってしまった。その時、担当者が来て、やはり相談者が来なかったですね。とそっけない話です。また、ある相談方式の案件が経済産業局方式であり、その認証機関が商工会議所なので、その方式を訪ねたところ、実質、相談者がミラサボHPに直接申し込む方式であり、認証機関の関わる余地がないとの話でした。これもまた、HPからのアクセスするのが極めて面倒くさい感じであり、これでは零細中小企業のHPの操作に不慣れな経営者等の相談者は、ほぼ難しく、積極的に商工会議所に出向き担当者にお願いして相談を依頼する手段しかなさそうでした。これらはいずれも相談者(顧客)側に立った方式のソフトになっていない。経済産業省や事業を受け持ったパソナ関係が事務処理とデータ収集に便利なシステム構築に思える。本来の目的は、課題、疑問などかわからない人が(相談者)が簡単にアクセスできて目的の答えや次のステップの相談機関を紹介してもらうか、専門家派遣を依頼するのですが?このようなシステムでは、その前段階で多分、面倒くさいと諦める相談者が多いのかも?勿論、相談者はしつこく最後まで回答を求める姿勢が必要であるが、その根性も?いずれにしても、活用する人の立場でのシステム構築は嘱望されているはずだが?その意味では、国策、特に行政関係のシステムは?この話を聞いてやはり簡単でなく、面倒な操作が必要な相談方式に唖然とした。みんながパソコンの操作に慣れているわけでないのですから、使い勝手の良いシステムの構築をお願いしたい感じである。多分、このソフト開発に莫大な費用を支払ったのかも?


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Posted by ターさん at 10:23│Comments(0)経営サプリ
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