2008年07月08日

研究者タイプの経営トップの性

先日、歯科用工具を開発、発売している個人企業がある。
しかも、次から次の開発品を発明して製造して販売するシステムを実行してきている。そして、何時も問屋にいい加減に値切られ赤字にあえぎながら、走り出している。しかも何回も同じ手口にはまって、繰り返しをアキラメせず、実行している。本来は、気が付くでしょうが?解っていても現金の前には、採算を忘れて商売をしてしまう。問屋ルート、製造者自身の個人ルート販売も行うが、小ロットの個人歯科医への運送費コストが膨大である。それに、必要な機器を購入できず、やっぱり工具製造会社Mに依頼してくる。納期は1ケ月以上で、手操作の工作機(NCでない)のため、精度が悪く、品質にバラツキ、しかも高い。そこで、日本一のO工具メーカへ依頼する手段を模索、知り合いの機械加工会社のトップM氏を訪問してそのルートの確認をしながら、このM社の新開発の進捗状況を打診。ついでにこのトップから先程のO社トップとの懇意関係を探り、早速打診を要請、快諾のよう。そしてy社のトップに携帯電話でM社トップと会話して紹介済みの伝言。さて、このY社のトップは直ぐにO社トップへ電話の打診を実行したかを、事務所へ帰って電話で確認したが、実行しておらず。直ぐに出向くことを要請。直後にO社を訪問したが試作は受ける、但し、納期は50日、価格は通常、精度は保証着きである。この会社は命をかけた今回の開発商品なのに、この程度の決意に?スピードとタイミングが決め手の新商品市場に、しかもこの市場は4社でほぼ独占、しかも顧客は各系列の問屋からの購入だそうで、問屋網羅は4社独特の商品アイテムの構築が不可欠、でも資力から、1社に絞り、集中攻撃の態勢がベターなのに、このy社長は、全問屋への供給を模索。明日の運命も?なのに、この決断には、運命を左右する重要な選択が待っているが、シェア10%のルートで、しかも、知り合いが強力なルートを選択して販売するいのが正解ですが、別ルートも模索、全くの歯科医療関係に詳しくない1000億円程度の商社を地元医療関係の開発製造会社のトップに依頼、未だ未定。さて資金のショートは見えて来るのかも?このy社の奥様は、バカに付ける薬の感覚であきらめ顔。その行くへは?いずれ



Posted by ターさん at 10:12│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

< 2024年04月 >
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
過去記事
QRコード
QRCODE
庄内・村山・新庄・置賜の情報はコチラ!

山形情報ガイド・んだ!ブログ

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
ターさん
ターさん
知財コンサルタン
商品事業家のサポート
経営と開発と知財の総合支援
顧問業、
新商品紹介
オーナーへメッセージ