2013年02月15日

貴重な経験値を殺すな

貴重な実経験値を殺すな、今、活かすとき
最近、富に世の中のイノベーションによる成長戦略が国のラッパ吹き(政治家)によって騒がれている。しかも、イノベーションに直接かかわった体験のある人が少なく、殆どが机上空論であると予測する。その上、マスメヂアは、1億2000万人総クリエータの時代とラッパを高らかに吹き鳴らし、評論家も顧客とユーザは、すべてクリエータの目線が必要でアリ、個人にマッチしたものを作り出し、それが気に入れば購入してくれればよいと、勿論、自分も自分流にマッチしたものがあればそれを活用する時代だと。確認が個性化の時代だと新聞紙上に論調を掲げている。好ましい現象であり、総国民がクリエータなら日本はこれからの時代、世界の覇者になるかもしれない。でもその可能性はいかがでしょうか?新規なもの、新規な手段、新規な方法、各種技術の組み合わせ等は、一朝一夕に成り立つものでなく、長年の経験と蓄積されたぬハウ・情報、最新情報などを総合的に組み合わせる経験と実際に開発を繰り返し、多数の失敗、多数の半分成功、多数の実績データの情報などから組み合わさって最終的にも目的のモノが得られるもんである。それでも市場での販売が成功すると限らず、それでもこの開発は失敗になるケースが多い。そのためには実質的な経験者、すなわち、泥臭いベンチャー時代の企業からある規模の企業に成長した企業に在籍した人が、よりその関連に近く、可能性の確立が高いと予測する。しかし、このような経験者は年齢的に高齢になりつつあり、その貴重な経験値が生かされずに、いわゆる殺されて地に埋もれてしまう危険性が大である。このような貴重な経験者はなかなか現れにくいはずである。それはITやソフト関連は、日進月歩で4あり、しかも若さが最大の武器、発想であり、経験の割合が少ない事業である。その上、人数でなく、天才クラスが数人いればそれで十分な分野である。それ故、モノづくりのメーカは、残っている数少ないこれらの人々を有効に生かす機会を模索すべきであるが、地域内の下請け企業は開発に目もくれず、時の流れに翻弄される経営を甘んじて受けている現状に思える。まずは可能な範囲での開発投資が企業の生き残りと成長と将来の展望が描けるものである。その際は、泥臭い経験のある人を積極的活用することが得策だと思うが?その開発の気すらなければ、それまでのでしょうね。


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Posted by ターさん at 14:37│Comments(0)経営サプリ
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