2013年02月08日
現状打破の対応(2)
(2)特殊ノウハウでの加工専門の業者であり、一部他社との連携で結びついている部品製造業者はミニ市場の中で生きられる企業である。しかし、その専門加工業種の中身が、本当に特殊な、例えば、ある刃物の加工のみなのか、あるいは、セットの中の一部に組み込まれるが必要不可欠の加工技術と部品なのかにより、生き抜くパターンが異なる。しかも、企業規模にも多く左右される。例えば、歯科系の特殊なドリルを開発、生産、販売している業者は、ドリルだけでの販売は、販路が設定されているので、この流れに乗るしか販売ができない。勿論、自ら販売先を開拓するには、時間とコストがかかりすぎる。また、ある往復動の運動をする装置を大きなかくはん装置の一部に組み込む場合は、このかくはん装置を販売する企業との連携が原則であり、特殊な装置であるがかくはん装置の製造、販売業者に販売はゆだねられる。
この場合でも、この企業しか加工できないケースでは、自社の価値判断で販売できるが、連携関係をスムーズにしてさらなる進化した装置を開発販売するには、ほどほどのバランスが望まれる。
この場合でも、この企業しか加工できないケースでは、自社の価値判断で販売できるが、連携関係をスムーズにしてさらなる進化した装置を開発販売するには、ほどほどのバランスが望まれる。
Posted by ターさん at 15:51│Comments(0)
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