2012年12月19日

20人以下の中小企業のトップへ、開発知財経営のコンダクター

現状打破をやりきる覚悟がありますか?20人以下の中小零細企業トップへ
貴方の企業は、製造業、加工専門業、開発製造販売の自社ブランド業、販売業 、組み立て業など多種類の業種がありますが、まずは、製造業にスポットを当ててみましょう。
特に、製造業では①部品加工の下請け業者と②特殊ノウハウでの加工専門の業者で一部組み合っても含む部品製造業者、③①2を併せ持つ業者、④外注専門であるがOEMを主体とする業者、等、細分化できないくらいの数がある。
今回は、まず、①の中小零細企業の現状からの脱皮策であなたの企業の発展を目指すストーリを検討することにしましょう。
  1)現在の業績から先5年位の予測が自己判断できますか?勿論、種々のデータや自社企業の置かれている業界の状況、この業種のNO、1企業の動向なども加味しての自己判断による予測である。
これまでも、少なくとも今年1年位の予測は業界の話や、親会社の営業状況や新聞などのマスコミ情報も加味し大凡、予測は経験済みと思います。
2)さて、あなたの予測は、いかがですか?勿論、グローバル的な環境や国内環境は厳しいですが、激変する市場経済の中でのおおよその予測は必要な指標である。
 特に、貴社の置かれている業界が、好況ならありがたいがその流れがアジアなどの攻勢に勝てる品質と価格があれば、まず海外への進出は必要ない。また、貴社の特殊技術が他社にまねのできないノウハウ絡みであれば、それも安心である。ただし、売り上げが上昇するとは限らないが、経営上まだ安心の領域かの判断だけである。
3)現在も下降線の一方の流れである企業は、この流れをストップする手段がなければ、そのままの流れで下降線をたどり、しかもその下降線の角度が急速に早くなるかも。それは、どこでもだれでも製造できる範囲に貴社が位置するからである。ここからの脱出は、新たな技術とノウハウの確立と人材育成、取引先の新規開拓できる優位性を保有することが前提条件になる。例えば、新規なミニ市場へのチャレンジで隙間への入り込みで先駆的地位を占めるとか、大手の傘下に入り、生き残りをかけるか、企業のスリム化を徹底的に図り、生き延びることに主体を持っていくか?など手段はあるが、すべては、予測からくるトップの決断である。
4)いずれにしても現状のままで生き残れる企業群はあり得ないので、何らかの選択に迫られるものです。さもなければゆでガエルの末路があるのみである。やはり現状打破の行動に投資するチャンスであり、現状から1割、2割、あるいは5割と改善し企業力をつけて、次のステップへチャレンジすることである。それには外部の人の客観的な見解が有用であり、それくらいの投資は当然にすべき時期である。タダ程高いもんはない。特に、公的な機関やその他の補助金でアドバイスとを行っている関係者は、本当に貴社の将来を展望した話など1,2回の訪問でできるわけがないと思いませんか?あなたはいかがですか?


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Posted by ターさん at 14:59│Comments(0)経営サプリ
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