2012年10月02日
インテリジェンスの感覚が最重要な時代
昨日、あるところで、手島龍一氏の講演があり、1時間半拝聴しました。そのタイトルが首記のような感じでした。即ち、膨大な一般情報(インフォメーション)の海から、貴重な情報の原石を選りすぐりその真贋をたしかめ、周到な分析を加え、情報が意味する全体像を描き出す。組織のリーダが決定的な決断をするときは、この際に役立つように精選された情報をインテリジェンスというと、定義づけていた。確かに物事を制するものは、少なからずこのような過程を経ている。勿論、それほど情報の収集と、分析がなされていないかもしえないが、必要最少源の情報が集まっておればほぼ目的を達成すると思える。昔から情報(知りうることがらを制するもの)は、次のステージを予測できるのであり、当然の結果になる。しかし、その情報収取が的外れであったり、分析が間違っていると取り返しのつかない失敗を招く。特に最近は、世界情勢の変化で東アジアが世界の中心になりつつあり、これにアメリカやソ連が絡まる可能性が十分にあり、それにヨーロッパのEUの課題はグローバル世界に大きな影響を与える。いまや他国との連駅なしに1っ国ですべてをまとめることが困難であり、いずれもが持ちつ持たれつの関係にある。それでもその力関係が異なり、それによっては対外交渉が大きく左右される。そのほかにも国内事情がそれぞれバラバラであり、すべてが円満は難しい環境である。そこで地方の中小零細企業は、どのような手段をとれば生き残れるか?それは国内の新規需要の創造とその市場にマッチした商品の上市がまずは対応策である。それには現状の経営の中での開発比率の強化と誰がその任にあたるか?将来の社運を賭ける開発であることに使命感が必要である。勿論、それなりの待遇や環境の縦鼻は当然い現在の経営陣が行うべきである。しかも、国内の地山地消をもくろむことが22世紀の指針であると思えた。あなたの企業は・今からでも遅くはないが、まず開発資金と人材の確保が最優先事項であり、現業を圧迫するような企画は好ましくないが決断があれば対応できるはず。企業の社運がかかることである。このままではいずれは大企業の淘汰、合併など生き残りの小手先の延命策に頼っていては?天は自ら助けるるものを助ける。だと肝に銘じましょう。
Posted by ターさん at 15:28│Comments(0)
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