2012年01月26日
具体的に、潜在顧客に何が得られるか?
この課題に的確に答えられることが、顧客の創造に繋がる。そこで、ミニ市場狙いのミニ自社ブランド立ち上げで市場創造(顧客の創造)を図るケースを事例の時の具体的な対策は、約8ケースの攻略法を提案することにした。1,自社の得意な技術を基本としたケース、例えば、①特殊加工技術を活かした新規商品、②ノウハウ秘伝を基本として地域に限定した新規商品、③新規な発想を基本とした新規商品、④現商品に僅かな変革を加えた新規な商品群のミニ自社ブランド立ち上げ構築。2,自社技術無しのケースは、これは少なくともトップのアイデア、社員のアイデア、外からのアイデアの収集によって新商品の具体化を目指し、新規なミニ自社ブランドを立ち上げる市場を構築し易いように規模を特殊分野に限定した新規な商品。勿論、加工法の転用や導入も必要かも?3,基本は社内のアイデアを主体にし、かつ最初からミニ市場での顧客創造のスタート事業と位置づけての取り組みであり、全社員が下請からの脱皮と将来への夢を模する未来事業タイプのミニ自社ブランド構想の開発事業であり、3年から5年の期間を要する。④他社との連携が主体のミニ自社ブランド立ち上げ構想での新規事業であり、主導権争いを想定した経営思想のもと、関連企業との連携、加工技術の連携、工程の連携などでトータル経営思想のなかでの生き残り戦略であり、それぞれが切磋琢磨してより強い絆のグループ組織化を目指した経営思想でのミニ自社ブランドの市場開発、⑤資金は有るが、技術も設備もない、所謂、アウトソーシングタイプの経営思想での新規ミニ市場創造構想である。これには金融機関で無く資金提供者が必要である。⑥地域の企業との部分提携によるミニ自社ブランド構想であり、地域限定ミニブランド立ち上げる構想であり、事例の成功で全国での立地にあったミニ自社ブランドの立ち上げが可能な戦略となる。⑦発想は有るが、資金も提携先も無い、所謂、個人が自社ブランド立ち上げを夢見るケースであり、大学、発明家、零細企業に当てはまり、市場に一番近いポジションでの発想であることが直ぐにミニ自社ブランド立ち上げにとなるケースが期待できる。勿論、市場に直結したコロンブスの卵的な新規な商品がこれに当たる。⑧その他であり、これらが複雑に組み込まれたケースも地域や市場分野ではあり得るが、その隙間を発見してチャレンジする勇気が最大の課題かも。でもその利益は莫大と成るはずである。特に、これらに通じる要素は、後日記載する。
Posted by ターさん at 16:31│Comments(0)
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