2012年01月20日
カラスの目②
今朝のカラスの行動の俊敏さに、人間の感覚のズレを強く感じた。しかし、最大の違いは、日頃の状況と現状の違いを(変化)を瞬時に判断して、こその上、行動に移して餌の確認をし、添えなりの餌を手にする凄まじさに感嘆する。これこそが、今朝の教訓である。余りにもぼんやりして違いも差別化も良く判断できない現在の人間、特に小生に唖然とした。起きてしまった結果の原因は、全てこちらにある。挙げ句の果てに、昼、自宅に帰ったら、何故ゴミを畑等に散乱させたとの叱責である。嘘は言えないからカラスが一寸した隙にゴミ袋を持ち去り、中身を開梱してしまったと。そのような結果は、最初から予測できたろうと指摘であった。しかし、全くそのような現状に気が付かずに暮らしていたことになる。この注意力の無さが最大のテーマである。やはり一寸した変化を見極め目がすてを決するサーチライトである。現状の観察眼がなければ、僅かな変化にも気が付かず、やり過ごす恐さを教えられた。これからの時代、変化のスピードが半端でなく、挙げ句の果てに大波の変化も予測されるが、日頃の観察眼がその僅かな兆候も見逃さず、最小限の被害で突破できるはずである。常に変化に耐えることこそが生き残るダーウインの進化論に通じる。企業も生き物であり、この論に例外はない。日々あらゆる情報網から変化の兆しに気づき、対策を立てることが肝要だとカラスに教えられた。
Posted by ターさん at 15:09│Comments(0)
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