2011年10月18日
人生の目的は?「パスカル」
知人がドキッととするような情報を送信してきた。私の人生の目的は何でしょうか?人に聞くのはおかしいかも知りませんが、やりたいことはいりいろある。でも、これが人生の目的かと言われると、自信がありません。「私の人生の目的を知るにはどうしたらいいでしょうか?」のような内容であった。その答えは、「あなたの命が1週間だとしましょう。この残された1週間、何をしますか?その答えが、あなたの人生の目的です。」フランスの哲学者パスカルも同じようなことを言うていますと、「あなたはあと1週間の命となったら何をしますか?その答えこそが、あなたが生涯かけてなすべきことです。」と、先ず、やりたくないことはしません。あたりまえですよね。毎日、やりたいことを思い切りやる。でも朝に成ると不安と焦燥に駆られると。日数がすくなくなるとますます、不安と焦りが増すばかり。楽しかったことも、やりたかったことも、終わってしまえば、過去の夢だ。では、この質問に答えられる人は、どのくらいいるか?自分に置き換えて考えて見ても、現実味が湧かない。でも人生の目的は?何のために努力や頑張っているのか?これがはっきりしないと、根幹がうやむやになるのと同じように思う。その意味で、、農家になり日本の食文化を変えてやる。医者になる、起業家になる、新商品を開発し、社会に貢献する企業を作るなどは目的の意味があると思う。ここで言う1週間は、人生の生涯に置き換えれば同じである。故に、過ぎ去れば人生の期間は短いと、しかも、気が着けば時間(寿命)が無い。のと同じ状態かも?自分に置き換えたときは何が目的か?考えさせられる内容であった。そこで知人は、仏教の事例をのせてきた。仏教では人生の目的と呼べるのは、「木曜日」にその目的を果たし終え、安らかな日曜日の夜を迎えることができるのだと説いている。「無常を観ずるは菩提心の一なりーーー死を真面目に見つめることが、本当の幸せへの第一歩である。」生死いずれも岐路である。人生最大のテーマは投げられた。後は各自の目的発見だけ。
Posted by ターさん at 11:12│Comments(0)
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