2011年10月17日
職人が大幅に不足し、納期が大幅に遅れる現状は?
今朝、知り合いの営業マンが来て、職人不足で工事の納期が数ヶ月遅れている。しかも、その遅れが積もり積もって後ののばしになり、ニッチもサッチモ行かない状態だと。それで悩み、眠れないくらいだと話してくれた。何故か、それは東日本大震災の影響で、全国の職人が被災地に地元の仕事量との噛み合いから割ける人数が掻き集められているが、絶対量が足りない。しかも、之まで職人を安い日当で働いていた性で、パートが楽で、同じくらいの稼ぎになるとリアタイヤした職人が多いとか?職人さんは、簡単に育てられないのであり、訓練期間が長く、付け焼き刃は、直ぐに露呈し、工事後の問題が多く発生する。故に、助っ人もあまりいない。その結果が、現状の人で不足を招いている。しかも、契約が震災以前に完了しているため、その対処が極めて複雑になる。いずれにしても、日本中が職人不足である。これは職人に限ったことで無く、いずれ熟練の技術者も定年などを理由に、激減するが、この課題は工場でもおきる予兆である。やはり、適度な待遇と将来展望の道筋を描けないと人生の夢が無くなり、働くこと=生きること以外の楽しみが無くなってしまうから、当然、無気力に成り、挙げ句の果てがフリータや生活保護などの好ましくない現象になる。やはり、やる気の起きる制度を速く、構築して、若者が夢を持って生活する仕事を創造する責務が政府にあると思う。なければ、自衛隊に国土建設隊成る第2制度を作り、国造りにこれら人員を雇い、その後の人生設計を授ける期間とするのがベターと思う。現状のままでは、フリータや生活保護者、あとはただ働いている無気力労働者に成っているかも知れない人に、気づきの機会を与える義務があると思いますが?
Posted by ターさん at 13:50│Comments(0)
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