2011年05月20日

地方の現実を知らない審査委員選定

昨日、知り合いの教授に暫く振りでお会いした。そこで、地方の現状を話したら、生の声が聞きたいんだと。しかも実際に企業等を訪問した実績を元にした話しが価値があると。当然ですが、通常は机上の空論的な部分に、一部現地の情報を針の穴程度を聞いて判断しているのが補助金等の審査会の現状である。しかも、之までの実績や関係者を見て、その上で可能性を机上で判断して結論をだすのが通常の結論だそうである。勿論、そのような話しは以前から聞いていたし、現実の経営トップが審査委員のメンバーになっていても、結局は多数決で結論がでる。即ち、作文力になると。其れではいつまで補助金を出しても、どぶにしてるような気がする。自腹を有る程度切る外に、成果を残し、次ぎに展開する技術を習得するか?悪い結論でも、貴重は成果であることに変わりわないのである。しかし、現実は成果が誇大広告的表示され、しかも発表会などでも良い結果の報告が多い。しかし、これも作文力であり、試験体も特定なものであり、商品化の現実には厳しい関門がある。この先生も、良い評価をしたとの話しでしたが、其れは之まで数年間の開発費が補助金的に投下されて、いるが、現実は商品化は特別な条件を備えケースのみの際の採用であり、顧客は、用途や、価格は、品質は、市場の展開は、メーカは集合体、単独、大学主体でそれに複数社が組み込まれた組織か?それがはっきりせず、研究のための研究に徹することになり、いつまで有っても現状からの脱皮は難しいのではと、意見を述べてきた。このようなケースは日常茶飯事と予測する。それは反対する根拠を持ち合わせていない審査委員だからです。その上、審査の結果に責任が曖昧だからと思いますが、皆さんは?


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Posted by ターさん at 16:13│Comments(0)社会サプリ
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