2010年09月08日
感情と勘定の記事
9/4日の新聞に【人生を変える法則】として、勝又和代の【プロスペクト理論】なる記事に目がとまった。この理論は、全く知りませんでしたが、アメリカの経済学者でダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーによる提唱だそうである。何かの選択する際の説明に、この理論の前は、【効用関数】と言うものを使っていたそうである。何にかを得られたときの価値に、その価値を得られる確率を掛け合わせた【期待効用】と言うものを導いて、それに基づいて決定していた。しかし、人間の行動は、必ずしもこの【期待効用】で説明できなかったのだそうである。この理論は、経済学に心理学の要素を加えたので、行動経済学という分野で研究され居るそうである。詳しくは、事例が①権利と②債務の事例が解りやすい解説になっていた。このような理論は、人間が主体では感情と衝動で行動するので密接な関係があり、最後は感情で決断する比率が高くなる。上の記事では日本の長いデフレに【プロスペクト理論】を活用した政策が必要なのでは問いかけている。理屈だけでは割り切れない和の人種の日本人にはより重要な要素だと思います。是非、政治家もこのような理論の垣間見る時間を取って新規提案を断行してほしいですね。貴方ならどうする。感情だけに流されては筋が間違うことがあり、指針は確立して肉の部分で感情を加味した政策の発案、これには個性のある女性軍をまとめた具体的提案でも要請したら?
Posted by ターさん at 14:31│Comments(0)
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