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2018年07月12日

サガセ―ムスベNEWテクをONE-ONE

⑪-32

第二創業期、


知財部の真剣の貫き方


 知財部は、創業以来、モノマネはしない経営思想で貫きとおしてきたのです。

それは、いつも先発商品はメーカ、業界一位の○○からです。

 少なくとも20年近く業界のNO、1を維持してきており、ブランド力は、強力なモノでした。

企業名は知らないが、商品名は知られたいた。


 これは、時代にさきがけの気がしましたが、企業名を商品名に変える経営方針が無く、

あくまでも創業時の名称でした。

 特に、真壁。銘壁、ガルスパン、暖壁とNo、1商品を継続してヒットさせたのですから、そのブランド力は、

国内に知れ渡るのです。


 これは、商品力がすべてに勝る結果であり、知財の威力でないのです。

知財の威力は、あくまでも影の力、あるいは、いざの闘争に発揮する力なのです。

 これまで、ほとんど権利行使した事案が無く、あっても遠方の家族企業が真似て製造していた事案が有るだけでした。

 ライバルの出現、

これは、ライバルメーカのトップは、なぜ、○○を逆転できないのか?

 自社の新商品の上市を待ち遠しかったのです。

ところが、どうしても先発の物まねになるきらいがあり、独創的な商品が生まれない(発想)のです。

 しかし、ある年、業界の会長から、びっくりするNEWsが飛び込んだのです。

是には、まさに、隙間を突かれた感じであり、知財の威力を発揮するチャンスなのです。

 いわゆる、竹刀から真剣の発動なのです。
まさに、懐刀を抜くのです。

 そして、その出所は、業界4位くらいの北陸の企業であり、サイデングのトップメーカでなく、物置などの壁材を

含め製造販売していたドラム缶関係の企業です。

 勿論、企業の力は大きく、○○企業よりは体力が有り、物置等では歴史と市場を確保していたのです。

そこで、この企業の販売を阻止するには?
 
①特許権、意匠権等による警告

②交渉によるすみわけ、

③第三者を介してのこのメーカの本音の打診。

④北陸の金沢地裁への仮処分申請、

⑤この企業と親交のある業界メーカのトップを介しての意向打疹、

⑥地域代理店でのバッテング阻止を主体に交渉する。

⑦業界役員への就任を要請して、このメーカノ動きを調べる。

 などあらゆる手段でこの企業の動きをサーチしたのです。

勿論、適当な時期に訴訟に踏み切り緩急作戦を実施したのです。

 流石に、このメーカのトップも業界トップ等の説得で、この闘争の終焉をどうすべきか?

しかも、このメーカでのサイデング系の販売は、強くなく、業界第3位の鉄、ドラム缶メーカのトップメーカに

販売代理を打診していたのです。

 この第3位のメーカとの友好は当方も親交が有り、交渉を本音で聞ける情報ルートになるのです。

あなたはどの手段をとりますか?  


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