今こそ、地域NO、１を目指す中小零細企業に向けて

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コラム、


水晶太郎



ある老経営トップの悩み


先ほどあるセミナー会場での偶然にもお会いしたのですが、

１昨年から経営権譲渡の話で悩んでいる人です。


其れで、今回の税制改正で中小零細企業には、大きなメリットが

ある法改正だとの内容です。


でも、このトップの企業は、経営権の譲渡は可能なのですが、その後の経営に


不安が有るのです。


少なくとも、現状のままなら衰退の一途です。

それで、経営トップになる人は、イノベーションを実行できる人です。

勿論、自分が出来れば最高ですが、第３者でもイノベーションさえできれば

いいはずだが。


その人脈はあるのか、ないのかです。

それは、これまでの勤務状態をみればよくわかるはずです。

特に、外交を無経験では、まさに致命的です。

人脈のネットワークは、簡単に構築できるモノでなく、費用と期間と紹介者の関係があり、

一概に開発者を探索できることでないのです。

人財センターとか紹介所を活用するのも一理ありますが、

やはり自ら発掘したイノベータでないと信頼性に欠ける危険性があります。

しかも、このイノベータの目的は、今回のトップと共通することが、最大の課題です。

それは、なかなか、いるはずがないような気がします。

発想力の有無だけでも確保するのに簡単でなく、生まれつきもあり、その見極めは？

途中入社の際は、さらに難しい感じがします。

でも、社内にイノベータがいなければ、やはり外部からの調達しか手段が有りません。

それは、あくまでもは発想力を譲渡してもらうだけの売買契約です。

是もできなければ、この企業は衰退しかないのです。

すでに相談から３年が経過しています。

言い換えれば、決断力がなく、方向性を決めかねているのです。

ただ、この人には孫に経営権を譲渡したいようだが、まだ先の話です。

既に、かれは７５歳です。

まさに待ったなしの時期ですが？

それで、先ほどの話です。

イノベーションがなくて企業の成長はなし。

それは熟知しているようだが、決断しなければ何もはじあらないのです。

そのことが理解されているのか？

あなたならどうします。