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３月中旬


この時期になり、ゴールが目前に迫る感じで、各チームの取ってはその壁が、巨大か突破できるのか？


それぞれのチームのスケジュールの調整や現状把握が重要な時期です。

少なくとも、主要な装置のロール成形機は、納期前に設置のはず、これが無いとサンプルの手作りも
難しいのです。


しかも、この主要部は、富士設計が請負た部分であり、責任重大です。

勿論、成形機の専門メーカであり、その仕上がりは問題が無いはずです。


すると、その前後のラインとしては、原材料供給装置（表面材と裏面材）の設置であり、これもアンコイラーの設置であり、コイル切断をこれまでもたくさん経験しているので、問題はないのだ。


後は、反転装置の移送手段であり、これはＩＧ自身で施工する部分です。


１階と２階を積層して、接地面積を少なくするのです。

コイルメーカなどは１階に設置するが、これは単体だからです。

後、課題はキュアオーブン（養生炉）です。

長さが３２ｍ位あり、幅が１ｍ、高さが２ｍ位の長方形の炉です。

この中をキャタピラー方式のキャタピラーをチェーン状に設置し、キュアオーブン（養生炉）の両端部に歯車を設けてこの歯車をチューンを介してモータで回転させるのです。

勿論、この歯車にはキュアオーブン（養生炉）の歯車が連結されて、キャタピラー付のチューンを回転させるのです。

その重量は？

また、スピードは最大４０ｍ／分を設計目標にしているのです。

この部分も、富士設計の担当です。

勿論、キュアオーブンですから、加温される空間であり、装置は断熱と防火性が必要な炉です。


さらに、金属断熱サイデングですから、断熱する断熱材の供給装置が必要であり、これらの部分は秀壁
ラインで経験済みのＩＧが指導するが、そのキーテクノロジーは、合成樹脂メーカの協力が不可欠です。

特に、樋状に凹部に心材の発泡前の原料を連続的に供給するのです。

ただ、今回の原料はそのままであり、混ぜ物がなく、吐出しやすい状況なのです。
また、表面材にはエンボス加工が必要であり、そのエンボスロールもあるメーカに依頼するが、

その担当はＩＧです。


そして、これらの調整は、勿論、元請けの富士設計ですが、最終的にはＩＧにも責任は、あはるのです。

このころになると、進捗状況の摺合せと、遅れたポジションのスピードアップの支援だけです。

それでも、どこでも、だれでも支援できるわけでなく、人数的には幅に制限されるのです。

従って、これらの人々には、労働が大きく付加されるのです。


そのため、よく朝帰りが目につきました。

しかも、数字時間休息して、出社する羽目になるのです。

指揮官役でもいいのです。

職場は、戦場と化していくのです。
怒号渦巻く、荒あらしい職場環境です。

感情衝突です。