2017年10月03日
サガセ―ムスベNEWテクをONE-ONE
3月中旬になり、関係者はみな気がとげとげしくなり、
一寸した気掛けで感情が爆発する環境になるのです。
それが、現実的に起きたのです。
発泡部の設備担当者とライン全体の運転を担当する部署
の争い(いい意味での先行試験の順番)です。
どちらも、それぞれの言い分は、的をえているのですが、
譲り合いの発想がどこか絵吹っ飛んでいて、
感情だけが先走る職場環境です。
しかも、担当者は社員同志です。
でも、部門担当者にすれば、我先に試験をして早めの結論が欲しいのです。
時間的に、残された日数から逆算出来るのです。
もし、万一大きな変更であれば、時間が最大の要件になるからです。
しかし、重要度からは、同じレベルです。
そこで、指揮官は、発泡部はライン上で試験する必要性は、ラインのスピードと、
発泡剤の吐出量であり、数値は計算上も可能なのです。
ところが1貫ラインの試験は、通し運転が必須です。
その意味では、ライン部署の先行試験が優先されるのです。
勿論、気持ちは理解しているが感情の衝突は、一寸した言葉の行き違いから勃発するのです。
そこで、時間的なギャップを置き、結局、ラインからの試験に落ち着いて、その場は収まったのです。
このケースは、同じ社員同志であり、まだ、利害がそれほどないのですが、
他社となるとやはり、経済的な優先も関係するのでややこしくなるのです。
それでも、日々、ゴールに向かっての進捗は、確実に進んでいたのです。
でも、現状から見て、ドールの日には、ラインの試運転があり、その恰好だけは、
金融機関説得材料として取り繕う必要が有ったのです。
ライン的な一応の完成が要求される時期です。
部分の課題は、4月1日後に、すればいいのです。
ようやく、その趣旨が理解されてきて、仕事の優先順位がプロジェクトチーム全体に
理解されたのです。
まずは、一安心の時期です。
知財は、全体図の把握と、そのラインンの出願、部材の意匠、1貫ライン
の新規な部署の出願など、ほぼ全部の出願です。
しかし、これがなかなか概念と細部の組み合わせは、意外と権利範囲が狭くなるのです。
そこで、初めて知財の群管理を始めたのです。
あなたならどうしますか?