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2017年09月21日

サガセ―ムスベNEwテクをOne-One

4月1日の意味


この日は、I社トップの誕生日であり、創立記念日であります。


そこで、本年度のサタートを切るのです。


けじめの日としては、絶好の設定です。


しかし、現実の現場では、まさに、熾烈な競争が繰り広げられているのです。


しかも、そのベクトルは4月1日スイッチオンです。

その形や結果は問わないが、少なくとも製品らしくラインアウトできるかが最大のテーマです。


勿論、指揮官は工場長、いやラインを全体的に設計した研究所長です。


ただ、彼も、初めてのライン設計です。


即ち、この1貫ラ製造インには、経験者がいないのです。


早く言えば、素人軍団の集まりです。


その上、企業は自分管轄以外はほとんど無関係な企業群です。


ある意味、烏合の主に見えるのです。


一人、IG研究所は、総合的な指揮組織でありますが、

そのメンバーもこのような完結した金属サイデング製造装置の


1貫ラインの設計製造は初めての経験者ばかりです。

その意味では、無手勝流であり、各機能のセクションのメーカーも

その部位だけの単独の設計製造です。

約10か所以上の機能部を、総合的に連結して40m/分の製造スピードで生産するのです。


このようなラインでは、連続する次の工程との連携、タイミングが最大の課題なのです。

しかも、化学反応や温度管理、切断タイミングとそのチェック、表・裏の両面材の供給の同調など

バランスの課題も含まれるのです。

勿論、各パートは単独での機能確認は必要であり、その後にタイミング調整が待っているのです。

さらに、製品は原材料供給からラインアウトまで、連続帯なのです。

もし、途中で失敗の箇所が生じても少なくとも完成した断面の金属サイデングが

100m位は失敗品(おしゃか)になるのです。


通しの試験運転は、経費が大幅に必要とする課題が有るのです。


でも、独立箇所での性能が確認されても、1貫ラインとしての性能が完結していなければ、

完成でないのです。

このようなタイミング調整に、時間と費用が大幅に費(つい)やするのです。

それらは、すべて経費で賄われるのです。

勿論、労働力も、他社は自らの職務規定で対応するのですが、IGも自社の職務規定で


対処しますが、有って無いが如しの規定です。

それは、産声を上げたばかりの企業に、なにが規定ですか?

目的は、4月1日のライン完成です。

このベクトルにすべたが集約されているのです。

日、夜?

無関係ですね。


果たして、目標に、契約の期日にラインアウト可能なのだろうか?

形状や出来合いは問わないのですが?

でも、この時期の職場は、命がけの生き様をみることができたのです。

血眼の形相相で1点集中して突き進む姿は、会社だの、人だの、だれだのは、無関係です、

火の玉軍団、以外ないのです。

生き生きの姿はきれいですね。

さて、2月末です。
  


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