今こそ、地域NO、１を目指す中小零細企業に向けて

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ゴールデンウイーク明け


世の中はゴールデンウイーク明けで、本格的に仕事が稼働し始めました。



わが社は、もちろん、秀壁の市場への供給を目指すのだが、サンプル出荷もままならない現状です。


それは、


①表面材（亜鉛鉄板０，２７ｍｍ）の表面に、塗膜を２層形成するのです。


②下塗りに、砂を均一（８０粒／ｍ㎡）に散布するのです。


③その上に上塗塗膜を塗布して乾燥、焼き付をする工程ですが、一貫ラインでのこの作業は


温度管理や塗膜の塗布厚、砂散布の均一性など、どれもが管理主体の生産工程です。


それを、素人軍団が？

是は、表面材の生産量で課題に、また心材はこれも無機粒状物とポリウレタン発泡樹脂の


ミキシングです。しかも、硼砂が散布されるのです。

特に、ポリウレタンは１分以内での反応が見かけ上終了し、液状の２液と無機粒状物などの

混合には、粘度の関係もあり、均一混合、分散ができず、発泡にムラが生じ、心材の均一な厚さ

が確保できず、裏面材であるロール状のライナー紙との関係で３材料のマッチングがうまくいかず、

ロスの要因があまりにも多かったのです。

でも、コスト無視での生産ですが、それでもサンプル集荷が精いっぱいでした。

是は、上に書いたように各工程がそれぞれ技術的に難しい工程があり、それらをマッチングするのは、

さらに難しいのです。

この秀壁は、シンボルマーク的な商品の位置付になるが、それなりの役割は達成された気がします。

故に、この商品での利益は？マイナス点だと思えるが、総合点では合格点ですか？

いずれにしても、スタート時から一番難しい商品にチャレンジは？開発手段としては、間違いだと思える。

勿論、途中入社者には、当中経過にで出会った商品であり、商品の良しあしや、開発の有無に口だしなど

出来るはずが有りませんでしたが。