2014年12月10日
中小企業のメーカの開発担当の評価
中小企業のメーカの開発担当の評価
先日、ある中小企業に出向きましたが、社員数30人で、開発要員は2名、技術開発課である。この会社は歴史があり、自社ブランド品も1部、所有しており、その他は大手の下請け、あるいはOEM契約の商品です。
勿論、この売上が大きく、自社ブランド品はほんの狭い分野の市場での棲み分け範囲であり、ライバルも少ないが顧客も少ない市場です。これは企業成長の幅が限られており、限界が直ぐに来ます。そこで、この分野の延長線だけでなく、その一部を活用した商品展開を模索すべきだが、市場把握と新分野の商品が発掘できない。それは展示会や課題を持っている顧客から離れた位置での市場情報収集では、犬の遠ぼえか?遠隔操作の感覚では真実が伝わらない。これは、かゆいところに手が届かないケースにそっくりである。現実は市場に直結した位置での情報収集が最高のポジションなのだが?しかし、そこ立つ、経営方針が出されない。これはトップの器量とビジョンのなせる技である。是非、トップを開発人が説得しても新商品を開発し、顧客に届ける手段をこうじなければならないと思いますが?地域の活性化など、夢のまた夢ですかね。
先日、ある中小企業に出向きましたが、社員数30人で、開発要員は2名、技術開発課である。この会社は歴史があり、自社ブランド品も1部、所有しており、その他は大手の下請け、あるいはOEM契約の商品です。
勿論、この売上が大きく、自社ブランド品はほんの狭い分野の市場での棲み分け範囲であり、ライバルも少ないが顧客も少ない市場です。これは企業成長の幅が限られており、限界が直ぐに来ます。そこで、この分野の延長線だけでなく、その一部を活用した商品展開を模索すべきだが、市場把握と新分野の商品が発掘できない。それは展示会や課題を持っている顧客から離れた位置での市場情報収集では、犬の遠ぼえか?遠隔操作の感覚では真実が伝わらない。これは、かゆいところに手が届かないケースにそっくりである。現実は市場に直結した位置での情報収集が最高のポジションなのだが?しかし、そこ立つ、経営方針が出されない。これはトップの器量とビジョンのなせる技である。是非、トップを開発人が説得しても新商品を開発し、顧客に届ける手段をこうじなければならないと思いますが?地域の活性化など、夢のまた夢ですかね。