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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2013年06月21日

ピンホールだらけのおいしい市場を狙え

ピンホールだらけの市場にメス
下請け企業を訪問するとやはり、活気が気になります。特に、10人以下の企業ではトップも社員も同じように働き、書類や他社の人が来た際には、職場を離れるパターンであります。これもこの種規模の企業では、当たり前の状況です。しかし、このような現状を何十年続けようが現状は一切変わらず、逆に時代の変化に遅れて幾分、衰退の道を辿るのです。しかし、市場は全体を見ると、それなりの各企業群が埋め尽くし、新規な分野以外はなさそうに見えます。しかしながら、望遠鏡や双眼鏡でなく、虫眼鏡、あるいは顕微鏡で見れば、ピンホールが穴だらけです。即ち、隙間は無数に存在することであります。これも漫然と見ていると全く気が付かず、ある点に焦点をあて、継続的に観察していると、それはメガネ、或いは子供用の拡大鏡クラスの解像度でも、発見できるようになります。ピンホールもまばらな市場と密度の高い市場がありますから、どの市場が自社にとっての最適な市場のターゲットなのかの判断はトップの見識、知識、経験やネットワークの人脈に比例する可能性が大であります。やはり、ここでも自身のみの判断は禁物であります。特に、マスコミや調査機関のデータからみる精度は望遠鏡かメガネクラスでありますから注意を要します。そこで、下請け企業が狙う市場は、今後の可能性があり、しかも泥臭い単純なもので独自商品の独立体であります。部品ではやはり生産能力やコスト競争で適さないのです。ある程度の付加価値と自社ブランド確立のねらいであり、単に、独立品を上市すればよいのでなく、あくまでも段階的に自社のブランドを確立する手段であります。特に、規模の小さい企業が市場の大きさに負けるような参入の仕方は危険すぎます。まずは、顧客に徐々に浸透させながら本命の市場へ独自品を閃光のごとく、投入して簡単に体制が崩れない商品で勝負をすることです。その意味合いから、ピンホールは小さく、かつまばらの密度分布か?高密度の分布市場のいずれかにチャレンジすることが肝要かも?
  


Posted by ターさん at 14:47Comments(0)経営サプリ

2013年06月21日

壁のないタコ部屋

壁のないタコ部屋
最近、零細企業を訪問してトップと面談して感じたことは、夢がない、それだから志もなく、信念も持てず、勿論、情熱の欠片すら感じられないのであります。これでは、現状からの脱皮など夢のまた夢と思わざるを得ないのです。やはり夢を語れないトップの元に希望を以て仕事に励む社員は集まりますか?特に、零細企業では将来展望すら予測できない規模しい環境にあることは、入社する時点から解っているはずであります。それなら、なおさら夢を正夢にするビジョンを熱く語り、少なくとも可能性を示唆する感覚を共有したいはずであります。しかし、現実はトップ自らがその夢や展望を語ることをせず、日々の業務の段取りや納期にあくせくと指示と仕事をこなす現実であります。このような環境の下請け企業に誰が来たくなるかわかりません。ハローワークからの応募者が来るそうですが、これらの応募者をとやかく批判する前に、自己を見つめ直し、今までの発想をぶち壊し体と現実のアンバランスでも構わず、夢を語り経営する姿勢に社員も可能性を信じて行動するように思います。これはまさに夢の共有であり、現実との乖離があってもこの乖離を埋める行動に変化する過程と思えると情熱ややる気が湧き、必ずこの企業が激変することにうなるはずであります。私ごとですが、Uータンして入社した会社は今にも倒産する感じの零細企業でありましたが、下請けはしない。人のまねはしない。自社ブランドで住宅の省エネルギーを変えてやるとの崇高な志と信念と情熱とに満ち溢れていました。本当に社内は不足・不足の連鎖でありましたがこの夢を正夢にしたいとの思いが社員全員とトップが共有した感覚が現実の万全な企業に作り上げた感じがします。勿論、退職した身ですが、基盤ができればそれを踏襲し、かつ変化に対処していく体制であれば安泰であるはずです。でも、時代の変化が急速ですからそれ以上の変化が要求されるのも現実です。さて、現実の会社に事情は?
  


Posted by ターさん at 14:18Comments(0)
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