2013年04月10日
継続は力なりの現実
38年付き合っている四国の建材販売施工会社の会長の話
今朝、10時過ぎに電話が鳴り、声からよくかけてくる会長だと分かった。この会長は年齢が75歳であり、長野県出身で、元商社マンから建材の販売・施工業者に転じた。しかも、商社時代から年中暖かく仕事ができ、かつ県庁の所在地に近く、かつ空港にも便利な立地に本社を建設した。勿論、創業時はある地元の大手販売会社の倉庫を間借りしての創業であったと。その後、建材の中でも窯業系(セメント系サイデング材・軽量セメントコンクリート板(ALC版)等を販売、施工して事業を行っていた。この会長、その当時、創業社長は、ある東北の建材メーカの記事を業界紙で見つけ、すぐに駆けつけで四国での総販売代理店の要求を提案した。なお、その当時の金属系のサイデング材を開発・製造・販売していたメーカも創業から数年しか経過しておらず、差別化商品らしいものが見当たらなかったが、他社ライバルとの差別化商品らしきものは、殆どなく、一寸、表面にさざ波を形成した程度であり、新規商品とは?の感じの商品であり,心材も他社と変わらないものであでした。しかし、その2年後に画期的な商品が開発され業界紙等に取り上げられた。その記事をこの社長は見逃さなかった。そして、1年中工事のできる、所謂、商売のできる四国で東北の冬の仕事のない時期にも工事等ができるメリットを強力に主張して四国全土なら自分が市場としてみせると豪語した。それから、この社長の行動が開始された日々本社のある地域では、午後は毎日設計事務所、工事店、販売店をしらみつぶしに回り、自己PRと商品紹介のチラシ(自己流で作成したB3サイズの手書き)を持ちながら訪問した。それから今現在までも継続しており、骨身までこの地位の設計事務所、工務店、販売店、施工店はしり渡り、半分信者になっていると。しかも、15年前位からリフォームに力を入れ、種々の工法を提案しながら商品PRに精をだしてきた。その結果、新築が落ち込んでも理リフォームで稼ぐ地道な営業戦略が功を奏し、最近は大きな収益源になっている。また、最近は大塚製薬株式会社の上場、これにひきつられ日亜化学株式会社も株式の公開に向かっているようですと。その中で、大塚化学の株式は約1,5倍位に跳ね上がり、地域へ大幅に還元されているそうで、住宅等への投資が活発になり、景気はこの地域だけ好調だとこの会長はこれまでの行動の結果に満足そうに話してくれました。何にせ、社員持ち株のため投資効果が還元されていると。
これは創業したら地域や社員への還元の具体的な行動ですね。やはり凄い会社です。それに引き替え、日亜化学は一時の隆盛が影をひそめ下降気味での社員持ち株制は、株の価格があまり伸びず、地元に与える経済的効果は大塚にかなわないそうである。しかしながら、社員への還元は企業の恩返しであり、地域の経済投資効果に直結する素晴らしい効果がありますね。山形の経営者に中にはコジンマリと維持することを社是とする姿勢の企業が多数あり、その行く末は?の気がする。やはりインパクトを社員にも地域にも与える力が欲し感じがします。あなたがトップなら?
今朝、10時過ぎに電話が鳴り、声からよくかけてくる会長だと分かった。この会長は年齢が75歳であり、長野県出身で、元商社マンから建材の販売・施工業者に転じた。しかも、商社時代から年中暖かく仕事ができ、かつ県庁の所在地に近く、かつ空港にも便利な立地に本社を建設した。勿論、創業時はある地元の大手販売会社の倉庫を間借りしての創業であったと。その後、建材の中でも窯業系(セメント系サイデング材・軽量セメントコンクリート板(ALC版)等を販売、施工して事業を行っていた。この会長、その当時、創業社長は、ある東北の建材メーカの記事を業界紙で見つけ、すぐに駆けつけで四国での総販売代理店の要求を提案した。なお、その当時の金属系のサイデング材を開発・製造・販売していたメーカも創業から数年しか経過しておらず、差別化商品らしいものが見当たらなかったが、他社ライバルとの差別化商品らしきものは、殆どなく、一寸、表面にさざ波を形成した程度であり、新規商品とは?の感じの商品であり,心材も他社と変わらないものであでした。しかし、その2年後に画期的な商品が開発され業界紙等に取り上げられた。その記事をこの社長は見逃さなかった。そして、1年中工事のできる、所謂、商売のできる四国で東北の冬の仕事のない時期にも工事等ができるメリットを強力に主張して四国全土なら自分が市場としてみせると豪語した。それから、この社長の行動が開始された日々本社のある地域では、午後は毎日設計事務所、工事店、販売店をしらみつぶしに回り、自己PRと商品紹介のチラシ(自己流で作成したB3サイズの手書き)を持ちながら訪問した。それから今現在までも継続しており、骨身までこの地位の設計事務所、工務店、販売店、施工店はしり渡り、半分信者になっていると。しかも、15年前位からリフォームに力を入れ、種々の工法を提案しながら商品PRに精をだしてきた。その結果、新築が落ち込んでも理リフォームで稼ぐ地道な営業戦略が功を奏し、最近は大きな収益源になっている。また、最近は大塚製薬株式会社の上場、これにひきつられ日亜化学株式会社も株式の公開に向かっているようですと。その中で、大塚化学の株式は約1,5倍位に跳ね上がり、地域へ大幅に還元されているそうで、住宅等への投資が活発になり、景気はこの地域だけ好調だとこの会長はこれまでの行動の結果に満足そうに話してくれました。何にせ、社員持ち株のため投資効果が還元されていると。
これは創業したら地域や社員への還元の具体的な行動ですね。やはり凄い会社です。それに引き替え、日亜化学は一時の隆盛が影をひそめ下降気味での社員持ち株制は、株の価格があまり伸びず、地元に与える経済的効果は大塚にかなわないそうである。しかしながら、社員への還元は企業の恩返しであり、地域の経済投資効果に直結する素晴らしい効果がありますね。山形の経営者に中にはコジンマリと維持することを社是とする姿勢の企業が多数あり、その行く末は?の気がする。やはりインパクトを社員にも地域にも与える力が欲し感じがします。あなたがトップなら?