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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2012年11月22日

激白、休暇なし零細企業のトップ、開発知財経営にコンダクター

今朝、知り合いの有限会社のトップで、実質社員1とトップで経営している社長から久々に電話が入りました。約1,30分の長い話になってしまった。このトップは、自分の会社はネットワークのキーステーション的な役割の会社と自社加工や金型設計加工をする零細企業である。しかし、そのネットワークは東北や関東に東海まで関連しており、そのネットワーク企業は、ほとんどが20人前後の規模の企業である。しかも、今朝の話では、忙しく約数か月休暇がゼロとのこと。ようやく休みがとれつと思っていた矢先に、金型のリフォームと新規の製作依頼が2件舞い込んだ。これでまた、休みなしと。しかもこのトップが話すには、大手のある部品を製造する金型とこの金型でできた部品に使用するリングが海外では作れないのだと。勿論、タイ工場あたりで製造してきた部品は、結局、使えない。寿命,精度など課題が多いとの話。よって今後今の2倍くらいの発注が予測されるとの話だと。それで近間に別会社を起業した人の工場を建設してある分野の加工をはじめる、よって、社員も採用したと。このトップはある神様という人の教育を約20年以上受けて、いまもそのアドバイスをうけている。しかも、この神様もそれなりの加工技術を持っているから神様なのだと。一度、お会いしたがその風情はなかったが?加工の結果は神様レベルのものができる。そこで、ある18人いる企業に委託している加工部品がなかなか制度が上がらず、かつ納期も遅れる企業が近間にある。このトップは良く知っているが家内工業からの出身であり、親父さんの薫陶でここまで来ているがやることなすことが組織的でなく、指揮命令系統があいまいで社員のモラルもいい加減であり、結果はいう間でもないが約10年以上取引していると。しかし、現況を見るとそろそろ見切りの時かもと、今後約2倍の受注が期待され、かつそれ以外の発注もキーステーションの企業に集まるのに?もったいない気がする。やはりこの企業のトップは別に海外へ出向く必要なく、国内で海外と同じ価格で、かつ精度の高いものが製作できるのだからと涼しい感じで発言している。やはり国内の中小零細企業のほとんどが現状を顧みず、依然のままのおざなり経営、技術を後生大事に抱いているのみでは衰退淘汰以外ないとはっきりと見えた気がする。勿論、このキーステーション的企業は自社の開発品もあるが販売会社からの一手販売の要請を受けているが、地域限定での販売しか認めず、自社のカタログを作成する時間もないと嘆いている。この製品は開発と知財と経営に直結する農業関係に使用できる商品であり、他社の約1/2の価格で、かつ性能は刃物部分は一般品に比べ約10倍の寿命があると、もちろん、そのあとの研磨で再度使用できる商品である。やはり、自社の加工技術、素材の選択、神様クラスの指導など絡み合った結果であると思った。そこで、先ほどの企業の再生には、無償で副社長で乗り込み、根本から立て直してネットワーク企業のレベルアップを図る試金石を実施すると決断された。さて、この企業は再生するか?  


Posted by ターさん at 11:34Comments(0)経営サプリ
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