2012年04月02日
少子高齢化を嘆くこと無かれ
今朝、ある新聞を読んでいたら、高齢者ビジネスの始まりと若者中心のビジネスモデルからの早期脱皮が必要と大きな時代の転換を意識しての提言である。確かに、若者人口は減少し続けるのであり、これを食い止める政策が、急務である。しかし、国は目先の若者の救済策に必至であり、若者が安心して結婚し、出産できる社会体制が不備であり、個人の経済的限界でやもうえず結婚できずにいる人が多いはずである。やはり、安心して生活できる経済基盤と仕事の充実が条件で蟻、個人の努力もあるが、若者全体の底上げが、必要である。たまに経済的に余裕のある人が。4から7人も子供がいても、焼け石に水である。この対策に若者も本気で自分の人生を考えて対象する機会を多く持ち、かつ高齢者にかかるビジネスも本格的に開始すべきと思う。高齢者ビジネスの最たるモノが葬祭関係ビジネスであり、そのたは身体の機能低下を補う自動車、食事、介護などのビジネスである。ただし、これらはいずれ下降線を辿る分野のビジネスであり、可能性への挑戦では、ほどほどのチャレンジで開発するビジネスと思う。さらに、高齢者は、基本的に年金で生活を維持しているため消費費用に限界がある。若者と高齢者のビジネスをバランスさせてビジネスの転換を図るべきと思います。小生も高齢者に属するが、自分の生活を維持することが第一条件であり、健康でほどほどの消費力があり、かつ若者の今後の人生へのチャレンジに下駄を履かせる役割を果たせるなら、幸せと考えている。しかし、世間の話しでは、この下駄を履かせる機会を若者自身が避けている話しが多い。やはりムダに生きて以内高齢者の経験や知識を貪欲に、かつ、短期間に収得する機会を活用すべきと思う。若者は生まれて来た自分の目的を考えたことがあると思うし、何をしたいのかも考える筈である。それもなくのんべんだらりは、浮き草稼業に成る。好ましくない未来が見える感じである。この4月は年度初めである、新学期であり自然の摂理も新芽がでる季節である。是非、自分を考える機会と取られてみることの切っ掛けのチャンスである。創造は時代に関係なく、新産業、新社会を構築する切っ掛けである。その役割は、高齢者が経験と知識でいかすチャンスでもある。