2012年03月13日
現状の破壊思考が下請け脱皮のキー要素
今朝、電話があり、AM11時ころに行きますが、時間は如何でしょうかとの打診でした。勿論,、今日は午前中は外出の予定が無く、事務所にいる日でした。彼(ある数百人規模に勤務する人)の話は、現在の心境を聞くと、経営指針が素晴らしい概念だけが示されて具体的な方針が?しかも、組織のラインからズレているポジションの人には、目標が定まらない感じでいる価値に疑問が?の話しでした。しかし、現在の社会環境からすれば、現状に留まることが生活の安定に繋がる原点である。しかし、チャレンジすべき目標が定まらない現状には情けない感情が滲み出ている。それならこの人の優れた能力を何故、活用しないのか?折角の才能が埋もれて久しい。しかし、組織は一度、組織外に離れると居場所が無くなる。所謂、商社の海外勤務の人は、一度でたら一生、海外勤務で終わるか子会社への転出しか道がないのと似ている。ならば、独立して起業でもすればと言いたいがそのような感覚は無く、発想もない。現状に不満だが安定を求めての在位席になる。これが山形県が他県にまして下請が多いの実体化も。どのような事業も自分の企画した商品で地域の活性化や産業の発展に一部でも寄与する事を体験するとそのうれしさは計り知れないモノである。勿論、経済的価値と感情的価値が相乗的に重なり、さらに大きくチャレンジする気が起こる。最初から大きな成功は、期待せず、ミニブランドの感じで売り上げの1割からはじめるチャレンジ、リスクへの挑戦である。この気持ちががなければ、一生、下請け体質で終わることが予測される。これでは安全に生きることが一生なのか?夢もなく安泰に、ただ、生きるのが明日の明るさ、灯火に繋がらず、我慢の連続では限界がある。やはり可能性への挑戦を中小零細企業のトップは、模索することが使命であり、地域の活性化に役立つうれしさを堪能すべきと思うが?現状の満足で良いのですか?是非、チャレンジしましょう。