2011年03月11日
抜けがき出願は
有る会合で同業者が技術的な案件で話し合いをして、特徴や欠陥をリストアップして其れぞれの観点から意見を出し合い、最良のモノを決定するよな姿が望ましいのですが、実態は改善点に気が付いたライバルはほどほどの見解にとどめ、最終案は提出せず、社内の帰ってから煮詰めてダーミを介して出願するようなケースは枚挙に問わない位存在する。しかも、これらの企業はそこそこの規模や大規模だったりする。このような結果、いずれ暴かれるのである。大体がライバル同士の集りの研究会では、合意事項が有っても、なかなか守られないことが多い感じがする。勿論、全ての集りがこのような姑息な手段を介在させるとは思いませんが、注意すべき点である。特に、零細中小企業では、先ず、出願をした後に開示することが当たり前と計画すべきです。これらの技術的差別化はコストの比較に大きく寄与しますから、それぞれのケースで提出する書類には、差別化の原因と結果を題材的に表現すべきである。質は同じでのもスピードが速く、その分コストダウンが図れるように、原因と結果を明確に記載すべきです。特徴は前面にアピールすべきである。中小零細企業は、この点が引っ込み思案の場合が多い。折角の優位性を水泡に帰する大きな損失である。
2011年03月11日
ある土建業者の現状打破に秘策
今朝、℡でこれから話しをしたいので行きますとの内容でした。是までも数回、現状の開発品のサンプル提供会社とコンタクトしていく過程の話しやアドバスを要請してきている。しかも、情報誌の誘いに乗っても良いかなどこの会社のトップに動きを逐一、報告にきます。勿論、顧問でもなく、1銭もいただいていない。ただ、商工会議所の課員や、是までの繋がりで来ているようです。今朝もその延長線の成り行きを一通り説明した後に、今朝の有る企業の現場事故のfaxをみて、ピーンと来たらしい。この事故は数年前にも起きた事故であると。底で、確認のため、faxの元に℡で確かめたところ、同じような事故であった。fax元は良く注意していたのだがと、しかし外での仕事は気象環境や季節で大きく異なるので一概に注意の喚起だけでは無理がある。この場合は事故が起きる原因を確認してその対策が重要であると。注意の喚起だけでは無理が有り、事故が起きないような手段を講じる事が、最良策であると。しかも、その解決策がピーンと思いついた、其れは、日頃から問題意識を持ち、現場を熟知して、問題意識を持っている人のみが気く発想である。これは、凄い発想である。fax先に話しをしたら、faxでその解決策をお送りくだささいと。勿論、以前にもに経験が有り、一寸ヒントを話したらダーミを介して出願された苦い経験があるので、勿論それ以上の話しは止めたと。本当にこれからの中小零細企業は、価格競争でなく、オリジナル技術で価格のダウンを図り、それを前面に出して戦うことが大企業やライバルに勝つ最善の策である。何処にでも通用する方策です。