2011年02月16日
レンタルの時代
資本主義社会の中で、人,物、国を所有することは、スローで、固定的で、閉鎖的です。資本主義社会の中で、人,物、国を借りた(レンタル)活動は、スピードがあり、流動的で開放的です。戦後の日本は、人,物、国をできるだけ所有し、生産量の拡大を目指して成長してきました。個人もマイホームを所有し、会社人間として企業に所有されることを望んできた。政,官,財、民も相互にピラミッドを形成し、もたれ合い、人,物、国の所有の仕組みの中で成長してきました。ところが、その仕組みが、時代の変化とともに、徐徐に崩れつつある。文化が発展すると、集団の価値より、個人の価値を高める方向に進みます。資本主義や自由主義の価値観は、個人にシフトしていきます。価値観が国際的になってきた。日本の企業は社員を所有する仕組みとして、年功序列、終身雇用、企業内組合、年金の積み立て、社宅や福利厚生施設、割り増し退職金などで人材の囲い込みを図りました。どれだけ優秀な社員を所有しているかで、企業の成長力がきまると考えたからである。企業が成長しつづけ、社員が増えつづけているとき、このシステムが非常に都合よく機能した。しかし、いったん、成長がと止まると、先送りした支払いの負担が企業収益力を次第に圧迫してきて、ダイエイーとイトーヨーカ堂の結果になった。土地の所有の店舗展開とレンタルでの店舗展開の違いが明確にあらわれた。即ちレンタル経営システムは、変わり身の早い柔軟な企業構造を持っているため、軌道修正や方向転換が容易である。これは景気変動にも対応しやすく、21世紀のシステムであることを知らされた。勿論、人間もですよ。それは国境を持たない国際人にあんることだそうです。
2011年02月16日
リスクを乗り越える切っ掛けは
100才まで生きた人は、多くの不安と恐怖を抱えて生きて来たそうですが、しかし、その殆どは現実には起こらなかったと言っています。不安や恐怖心を取り除くには、自分が怖いと思っていることを何かを自分に尋ねて見ることだと。そしてその恐怖のイメージを正反対のことに置き換えます。例えば、1、一人で初めて運転をしたとき、2、初めて飛び込み台から飛び込んだとき、など思い出してみましょう。その結果、人生で起こることは、殆ど対処できたことに気づきます。新しい体験は、いつも怖いものですと。恐怖を感じても、実行してみれば、自分の能力に自身をもつことができます。成功者は、恐怖心があっても勇気をだして挑戦した人です。勿論、恐怖心でふるえることも多々あった。しかし、行動しなければチャンスは、目の前をとうり抜けていきます。進歩は、常にリスクが伴うと。全く、この年になって、しらづしらづの内にこのような行動したり、チャレンジせず回避したりしていた気がするが、最近は、目的が定まったら行動することの最重要性を認識しました。やはり、恐怖心の本音がどこにあるかの話しをしっていれば、100才の人生体験者が話しているのが人生であるから、チャレンジして無駄な事などなし、松下幸之助さんお失敗は一度も無かったの本筋がここにあるとおもいますね。しかも、このようなことを気が付いた時からチャレンジすれば良く、年齢に左右されることでないと。非常に考えさせられ反省し、今日からの意を強く感じた祈念すべき日である。
2011年02月16日
牀座施(yそうざせ)
先日、このような難しい字の話しを聞きましたが、ピント来ませんでした。しかし、事例をだされると解りやすいですね。これは布施の1つで、席や場所を譲る親切のことだそうです。殆どの人は、意地になってしまい、,我を通そうと、小さなことでもゆずることができないものです。意見がぶつかたたとき、欲しいモノがあったとき、ゆずると負けたと思われるのがきらいだからです。逆に相手に譲らせて自分の強さを見せつけたい自己顕示欲に振り回されます。意見が衝突した時、意地の張り合いをやめて、先に譲る人は、花を持つ人です。又、下らないことに目くじらを立てて我を通そうとする人は、心に光のない人です。そして【負けている人を弱しと思うなよ 忍こころの強きゆえなり】のような句ももあるとのこと。相手に勝ちを譲れる人は、本当の心の強さをもった人ではないでしょうか?
本当にそのように思います。自分に置き換えたときの心情は、やはりまけるより勝った方が?負けるが勝ちの諺も知っているが、現実にその場になればすっかり忘れる感情と衝動の動物が人間です。
本当にそのように思います。自分に置き換えたときの心情は、やはりまけるより勝った方が?負けるが勝ちの諺も知っているが、現実にその場になればすっかり忘れる感情と衝動の動物が人間です。