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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2011年02月02日

開発型企業にも慎重な動き

ある企業の新規開発品の特許、意匠での保護を目指して検討していたが、やはり経済的要因で意匠のみにしたいとの連絡に、とまどいを感じた。結局は外観の意匠と中身の特許がセットで初めて保護の形態が有る程度包囲されるのだが、残念である。勿論、これからもこの商品の凄さが既存技術の組み合わせで有ることに変わりないが、それでも効果、用途が異質であれば十分に権利化の目処が見込めると判断できるのにと、でもいずれにしても開発途中の感覚が有るため、敢えて今回は意匠で出荷が迫っているものだから、機能、構成の違いは、いずれカタログ等ではっきりするのでこれで良いのか、心配である。でも費用対効果の原点や企業の経営状況が勘案されるとある程度の抑制は当然の結論かも?でもこの企業は経営的には余裕が有るはずだが?知財の戦略の価値を理解させる事が不十分な為と思う反面、非常に残念であると。この地域の中小零細企業の活性化は経営トップと金融機関の果敢なチャレンジ以外は無いかも。その気概を期待したいが、なかなか発見出来ないような気がするが必ず潜んで居るはずと思う。これからの時代は自社製品のブランドかを如何に薦めるかしか戦略は無いはずだが?戦術に固守していては目的達成が出来ないが?  


Posted by ターさん at 16:43Comments(0)開発サプリ

2011年02月02日

投資信託の恐ろしさと金融の世界に波及することが?

ある本の中身の内容が、小生にも関係のある内容でしたので、読んでみたら、サブプライムローンが日本の銀や証券会社、投資会社にも直結していることに世界の関連、所謂、グローバル化が身近に迫って居たのだと認識しました。しかも、日本のバブルと同じような経過でアメリカ経済が推移しているとの無いようでした。これは、見本が有るだけに、アメリカも素直に検証すると金融政策だけでは無理であり、財政政策も不可欠であるが、民間の企業が設備投資の為に銀行に借金して金が回るようにして、雇用を促進し、GDPを成長させる必要があると。日本はバブルで1500兆円の富を失ったが、アメリカは?特にサブプライムローンは、証券が細分化されとり、金融機関もはっきりしない額だという。之では何処まで対応すべきか政府も経営者も大変ですよね。日本はこのような現象はなかったが、土地だ80%位下落した為、株も大幅に下落した現象があり、銀行は貸し渋り行い、自己資本比率の確保に走った。現在のアメリカは日本のバブルに似ているそうである。世界大恐慌の1929年が生じた時代と現在の対比など之までの経済学で解析されて居ないバランスシート不況という言葉も初めて知りましたが、経済的な解釈の本も偶にはドキドキして、何か経済の現象を理解できたように錯覚することも面白いですね。  


Posted by ターさん at 16:29Comments(0)社会サプリ

2011年02月02日

東アジア経済共同体を捨てて、TPPにのめり込むのか?

今日は、今、話題の首記タイトルに関する検討結果が提供されたので、一考に値するかも?自民党時代の外交は、国防、外交、財政、金融政策などあらゆる分野において、米国の指導、監督を受けて政権を運営していた。その意味では、左翼政党の非難にも理があった。しかし、1960年の安保改訂では「在日米軍が国内の騒乱鎮圧に出動できる規定を削除」させたので、阿部内閣は、【戦後レジュームからの脱却】を掲げた。そして、阿部、麻生内閣、インド、イスラム、ブラジル、中央アジア等との価値観外交に踏み出し、対米依存の軽減を図る措置であった。粘り強く対米折衝を重ね、トカラ列島や小笠原諸島を取り戻し、27年掛けて沖縄諸島を返還させた。米軍普天間基地を返還させる交渉に13年間を費やした。以上から、自民党は【戦略的対米従属】だったと言える。しかし、現在の菅政権は、【対米盲従路線】に転落した。いまのアマリカは、イラク、アフガンからの撤退とチエニジアのジャスミン革命、エジプトの騒乱、サウジアラビアやヨルダンの親米独裁政権の崩壊させる導火線となる。独仏枢軸もロシアと急速接近し、米国との絆は細くなってきている。ここに到り、米国にとって東アジア、とりわけ環太平洋諸国との関係を如何に築くかが重要な関心事になった。東アジア経済共同体(Asia Only)を許すことが出来ないと考えるようになった。これが米国がAPECやTPPに執着し始めた主要な要因かも?アシュケナージ系ユダヤ人の末裔エマニュエル・トッドの著書【帝国以後】の中に、【米国は世界なしでは生きていけないが、世界は米国なしで生きていけると】非常に考えさせられる内容でした。単にTPPだけの問題でなく、歴史的背景と戦略が滲んでいる。  


Posted by ターさん at 10:30Comments(0)社会サプリ
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