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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2010年06月22日

権利化が全ての発想に危険性がある

先日、知り合いの個人から、拒絶理由が特許庁から来たので相談に乗って欲しいとの、要請でした。勿論、出願当初も係わっていたので了解した。しかし、権利化が絶対必要だ、何が何でも権利化は、大丈夫でしょうか?との話しでした。しかし、本件は、本人の先願があり、同じ発明との指摘もあった。その他に、先行技術が数件指摘されており、対策は、数種あるが、補正却下と権利の拡大と拒絶去査定の可能性が含まれる内容である。しかし、出願人は、前記したように何が何でも権利化が必要ですとの話しだけでした。しかし、先行技術とこの出願の発明を対比して、さらに先願の取り下げなどの手段も考慮した対応が総合的に要求される事案でる。数回情報交換している最中に、この発明のサンプルが提示された。それで、やっと出願人のかたくなな態度が理解できた。でも全く小生はこの段階まで知りませんでした。以前は別の業者を紹介してそれなりのサンプルが出来たのですが、コストが合わず、中止していたものであった。しかし、今回は型も相手持ちで製作してくれたそうで、有り難い企業もあると感心しましたが、何らかの採算無しに型代を自前持ちは、理解できず、契約は?しかし、契約は条件に無いそうです。非常に有り難いケースと思うが?
この案件は、一応終了終了したが、結果は?それに市場での反響が気になる。  


Posted by ターさん at 11:19Comments(0)知財サプリ
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