2009年10月15日
日本経済のビジョンは
最近の民主党(政府)の政策には、ばらまき以外に経済回復に必要なビジョンも施策も示されて居ない気がする。景気回復が最優先事項であり、セフテイーネットは最小限で早急に対象すべきであるが、雇用も景気も産業の発展も全く読めない。先ずは、減税で消費促進して景気を回復させ、産業の発展に金をつぎ込む施策が必要である。現政府は社会党の公平の呪文にとりつかれており、自由な競争をはき違えて居る感じがする。選択の自由が仕事をした人はその分だけの成果がでるので競争の自由を生じ、活性化される。しかし、全てばらまきはやった人もやらなかった人も同じなら、誰もしなくなる。之では活性化などあり得ない。まずは、減税で消費意欲を持たせ、産業全体を活性化して雇用も改善出来るので更なる展開が発想される。やはり競争の中の共存であり、弱者を無視するのは国でないから、その辺の対応は不可欠と思う。昨日、1部上場企業の研究所長と話していあたら、現政権では景気回復は望めない。社会党的なスタンスであると、鋭く批判していた。この会社の収益は増収減益だが、それほどの影響は無いと話していた。世情の流れに沿った対応はせず、自社のポリシーに従って好景気、不景気に関係なく維持してきた結果であると自信をのぞかせていた。