2009年02月19日
創造と破壊は成長の源泉(21)
世界的危機のこの経済状況に対する対策があるのか?多々、評論家、或いは政治家、若しくは大学教授、シンクタンクなどの研究機関が提案しているようです。しかし、即効性はあまり感じられない。しかも、抽象論や、概念が多く、具体性に欠ける気がする。さらに、提案のターゲットがその他大勢の感じて絞れれた論がないようだ。少なくとも、お茶小間番組や気楽でよむ提案なら概念入手の情報源として価値があると思う。しかし、各企業はみな企業事情が十人十色であり、中身も構成人員も業種も種々雑多であり、それに歴史や企業文化も、技術レベル、資産内容、経営指針も全く相違するはずである。このようなターゲット(目的)に全て当てはまる手法が存在すると思えない。学校教育のような基礎育成なら理解出来るが?この環境を突破する手段は、即効性を期待出来る妙薬は存在しないと思う。仮定、存在したととしても、それは、既に以前から準備していた開発品であり、タイミングを待っていた事業である。そこで、上記の命題に沿って、基本は創造と破壊と成長でる持論を述べる。上記は資本主義であろうと社会主義であろうと政治、経済論に攪乱されることがない原則とおもうからである。